甲信地区各線向け211系1000番台の都ナノN324編成
編成番号変遷
- 高シマB8編成(1987年4月1日～2005年12月9日)
- 高タカB8編成(2005年12月10日～2014年9月4日)
- 長ナノN324編成(2014年9月4日～2022年9月30日)
- 都ナノN324編成(2022年10月1日～)
現在の編成
| 1号車 | クモハ211-1008 | 1986年4月1日新製(川重) |
| 2号車 | モハ210-1008 | 1986年4月1日新製(川重) |
| 3号車 | クハ210-1008 | 1986年4月1日新製(川重) |
編成の情報
高シマB8編成は、高崎線・東北線上野口で運用されていた115系非冷房車の置き換え用として国鉄時代に新前橋電車区に配置された、211系1000番台(セミクロスシート車)である。高崎線・宇都宮線上野口の全ての普通列車にグリーン車を連結する際に、211系1000番台は組み換えの対象とならなかったため、これ以降は付属編成として運用された。2012年から2013年にかけて、上野東京ライン開業に関連して高崎車両センターにE233系3000番台が導入されたことで置き換えられ、3両編成に短縮して長野総合車両センターに転属した。
編成の記録
- 【新製】1986年(昭和61年)4月1日：入籍。新製配置は新前橋電車区。
- 【民営化】1987年(昭和62年)4月1日：日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日：新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【配給】2013年(平成25年)4月18日：新前橋駅→北長野駅
- 【廃車】2013年(平成25年)4月19日：サハ211-1015・1016が除籍。
- 【配給】2013年(平成25年)4月24日：北長野駅→越後石山駅(疎開)
- 【配給】2014年(平成26年)5月8日～9日：越後石山駅→大宮駅(疎開終了)
- 【改造】2014年(平成26年)9月4日：転用改造工事竣工(大宮総合車両センター)。3両編成で長野総合車両センターに配属される。
関連記事
- Y1918【JR長野支社】長ナノN324編成が転用改造工事出場(2014年9月6日掲載)
- Y1804【JR高崎線】高タカB3編成・B8編成のうち各3両が転用改造工事入場(2014年5月4日掲載)
- Y1461【JR高崎線】高タカB3編成・B8編成のうち各3両が疎開(2013年4月25日掲載)
- Y1457【JR高崎線】高タカB3編成・B8編成が一部中間車廃車のため配給(2013年4月20日掲載)
過去の編成表
高崎線時代(高タカB8編成)
| 15号車 | クモハ211-1008 | 1986年4月1日新製(川重) |
| 14号車 | モハ210-1008 | 1986年4月1日新製(川重) |
| 13号車 | サハ211-1015 | 1986年4月1日新製(川重) |
| 12号車 | サハ211-1016 | 1986年4月1日新製(川重) |
| 11号車 | クハ210-1008 | 1986年4月1日新製(川重) |
編集履歴(記事ID：0272)
- 2023年5月15日：首都圏本部発足(2022年10月1日付)を反映
- 2020年3月28日：資料室掲載記事リニューアル作業実施
