高崎地区各線向け211系3000番台4両編成の都タカA51編成
編成番号変遷
- 東ヤマF3051編成(1990年4月26日~2000年12月1日)
- 高シマA51編成(2000年12月2日~2005年12月9日)
- 高タカA51編成(2005年12月10日~2006年3月30日)
- 高タカC7編成【中間】(2006年3月30日~2014年10月17日)
- 高タカA51編成(2014年10月17日~2023年6月21日)
- 都タカA51編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クモハ211-3051 | 1990年4月26日新製(川重) |
3号車 | モハ210-3051 | 1990年4月26日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3104 | 1990年4月26日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3051 | 1990年4月26日新製(川重) |
編成の情報
東ヤマF3051編成は、国鉄分割民営化後の1990年に小山電車区に配置された、211系3000番台(ロングシート車)である。2000年12月2日ダイヤ改正で、E231系1000番台の導入に伴う211系の配置集約化が実施されたことに伴い、新前橋電車区に転属した。2006年に、高崎線・宇都宮線上野口の全普通列車にグリーン車を連結することに対応するため、付随車2両を廃車にして3両編成化した上で、元・高タカA52編成、グリーン車2両と10両基本編成の高タカC7編成を組成し、その上野方(3~1号車)に連結された。その後、2014年に高崎線の運用から撤退したことに伴い、元・A52編成側から付随車1両を組み込んだ上で4両編成を組成し、2016年に高崎地区のローカル運用(信越線、上越線、両毛線、吾妻線)へ転用された。
編成の記録
- 【新製】1990年(平成2年)4月26日:入籍。新製配置は小山電車区。
- 【転属】2000年(平成12年)12月2日:小山電車区から新前橋電車区に転属した。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日:新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【転出】2006年(平成18年)3月30日:クモハ211/モハ210/クハ210-3051が高タカC7編成の3~1号車に組み込まれた。
- 【配給】2006年(平成18年)8月8日:サハ211-3101・3102のみ、新前橋駅→北長野駅
- 【廃車】2006年(平成18年)11月1日:サハ211-3101・3102が除籍。
- 【組換】2014年(平成26年)10月XX日:旧・高タカC7編成からクモハ211/モハ210/クハ210-3051とサハ211-3104が分割される。
- 【配給】2014年(平成26年)10月21日~22日:北長野駅→桐生駅(疎開)
- 【配給】2015年(平成27年)5月12日~13日:桐生駅→青森駅(疎開)
- 【配給】2016年(平成28年)6月8日~9日:青森駅→新前橋駅(疎開終了)
- 【改造】2016年(平成28年)9月6日:リニューアル工事竣工(大宮総合車両センター)。
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過去の編成表
新製当時(東ヤマF3051編成)
5号車 | クモハ211-3051 | 1990年4月26日新製(川重) |
4号車 | モハ210-3051 | 1990年4月26日新製(川重) |
3号車 | サハ211-3101 | 1990年4月26日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3102 | 1990年4月26日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3051 | 1990年4月26日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0450)
- 2023年6月22日:高崎支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年4月1日:資料室掲載記事リニューアル作業実施