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クハ185-304(宮オオB2編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】特急列車向け185系200番台8両編成の宮オオB2編成

編成番号変遷

  • 東チタB2編成(1987年4月1日~2013年3月15日)
  • 宮オオB2編成(2013年3月16日~2018年8月3日)

2018年8月3日時点の編成

8号車 クハ185-304 1982年2月8日新製(川重)
7号車 モハ185-207 1982年2月8日新製(川重)
6号車 モハ184-207 1982年2月8日新製(川重)
5号車 モハ185-208 1982年2月8日新製(川重)
4号車 モハ184-208 1982年2月8日新製(川重)
3号車 モハ185-231 1982年6月25日新製(東急)
2号車 モハ184-231 1982年6月25日新製(東急)
1号車 クハ185-204 1982年2月8日新製(川重)

編成の情報

高シマS207+S208編成は、高崎線系統と東北本線で運用されていた165系の置き換え用として導入された、9編成の185系200番台のうちの1編成である。新製配置は新前橋電車区で、かつては普通列車運用もあった。1985年3月14日ダイヤ改正東北新幹線上野駅-大宮駅間が開業したことに伴って「新幹線リレー号」が廃止になったため、田町電車区に転属して特急「踊り子」で運用されていた183系を置き換えた。2013年3月16日ダイヤ改正田町車両センターが廃止されたため、大宮総合車両センター東大宮センターに転属したが、同改正で実施された運用の見直しに伴い、グリーン車を廃車とした上で宮オオB7編成から電動車2両を組み込んでモノクラスの8両編成を組成し、波動輸送用に転用された。2018年に、E353系の導入によって置き換えられた松本車両センター所属のE257系0番台が波動輸送用に転用されたことに伴い廃車となった。

編成の記録

  • 新製】1982年(昭和57年)2月8日:入籍。新製配置は新前橋電車区
  • 転属】1985年(昭和60年)3月10日:田町電車区に転属した。
  • 民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
  • 所属変更】2004年(平成16年)6月1日:田町電車区の改組に伴い田町車両センター所属になる。
  • 転属】2013年(平成25年)3月16日:田町車両センターの廃止に伴い、大宮総合車両センターに転属した。
  • 組換】2013年(平成25年)6月5日:サロ185-204を抜き取った上でモハ185/184-231を組み込んで8両編成を組成。
  • 配給】2013年(平成25年)7月23日:サロ185-204のみ、大宮駅→北長野駅
  • 廃車】2013年(平成25年)7月24日:サロ185-204が除籍。
  • 配給】2018年(平成30年)8月2日:東大宮操車場駅→長野駅
  • 廃車】2018年(平成30年)8月3日:除籍。

関連記事

過去の編成表

7両編成時代
7号車 クハ185-304 1982年2月8日新製(川重)
6号車 モハ185-207 1982年2月8日新製(川重)
5号車 モハ184-207 1982年2月8日新製(川重)
4号車 サロ185-204 1982年2月8日新製(川重)
3号車 モハ185-208 1982年2月8日新製(川重)
2号車 モハ184-208 1982年2月8日新製(川重)
1号車 クハ185-204 1982年2月8日新製(川重)
新前橋電車区時代(高シマS207+S208編成)
1号車 クハ185-304 1982年2月8日新製(川重)
2号車 モハ185-207 1982年2月8日新製(川重)
3号車 モハ184-207 1982年2月8日新製(川重)
4号車 モハ185-208 1982年2月8日新製(川重)
5号車 モハ184-208 1982年2月8日新製(川重)
6号車 サロ185-204 1982年2月8日新製(川重)
7号車 クハ185-204 1982年2月8日新製(川重)

編集履歴(記事ID:0077)

  • 2020年2月21日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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