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クハ185-307(宮オオB4編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】特急列車向け185系200番台6両編成の宮オオB4編成

編成番号変遷

  • 高シマS213+S214編成(1987年4月1日~1990年3月10日)
  • 東チタB4編成(1990年3月10日~2013年3月15日)
  • 宮オオB4編成(2013年3月16日~2018年9月12日)

2018年9月12日時点の編成

6号車 クハ185-307 1982年3月2日新製(近車)
5号車 モハ185-213 1982年3月2日新製(近車)
4号車 モハ184-213 1982年3月2日新製(近車)
3号車 モハ185-214 1982年3月2日新製(近車)
2号車 モハ184-214 1982年3月2日新製(近車)
1号車 クハ185-207 1982年3月2日新製(近車)

編成の情報

高シマS213+S214編成は、高崎線系統と東北本線で運用されていた165系の置き換え用として導入された、9編成の185系200番台のうちの1編成である。新製配置は新前橋電車区で、かつては普通列車運用もあった。1990年3月10日ダイヤ改正で新特急「なすの」の減便と東海道線系統の「湘南ライナー」が増発することに対応するため、田町電車区に転属した。1996年に、ATC線区である京浜東北根岸線に入線する臨時特急「はまかいじ」での運用に対応するため、ATC搭載工事が実施された。2013年3月16日ダイヤ改正田町車両センターが廃止されたため、大宮総合車両センター東大宮センターに転属したが、同改正で実施された運用の見直しに伴い、グリーン車を廃車にしてモノクラスの6両編成を組成し、波動輸送用に転用された。2018年に、E353系の導入によって置き換えられた松本車両センター所属のE257系0番台が波動輸送用に転用されたことに伴い廃車となった。

編成の記録

  • 新製】1982年(昭和57年)3月2日:入籍。新製配置は新前橋電車区
  • 民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
  • 転属】1990年(平成2年)3月10日:田町電車区に転属した。
  • 改造】1996年(平成8年)3月27日:ATC搭載工事竣工。
  • 所属変更】2004年(平成16年)6月1日:田町電車区の改組に伴い田町車両センター所属になる。
  • 転属】2013年(平成25年)3月16日:田町車両センターの廃止に伴い、大宮総合車両センターに転属した。
  • 組換】2013年(平成25年)6月28日:サロ185-207を抜き取り6両編成を組成。
  • 配給】2013年(平成25年)7月23日:サロ185-207のみ、大宮駅→北長野駅
  • 廃車】2013年(平成25年)7月24日:サロ185-207が除籍。
  • 配給】2018年(平成30年)9月11日:東大宮操車場駅→長野駅
  • 廃車】2018年(平成30年)9月12日:除籍。

関連記事

過去の編成表

7両編成時代
7号車 クハ185-307 1982年3月2日新製(近車)
6号車 モハ185-213 1982年3月2日新製(近車)
5号車 モハ184-213 1982年3月2日新製(近車)
4号車 サロ185-207 1982年3月2日新製(近車)
3号車 モハ185-214 1982年3月2日新製(近車)
2号車 モハ184-214 1982年3月2日新製(近車)
1号車 クハ185-207 1982年3月2日新製(近車)
新前橋電車区時代(高シマS213+S214編成)
1号車 クハ185-307 1982年3月2日新製(近車)
2号車 モハ185-213 1982年3月2日新製(近車)
3号車 モハ184-213 1982年3月2日新製(近車)
4号車 モハ185-214 1982年3月2日新製(近車)
5号車 モハ184-214 1982年3月2日新製(近車)
6号車 サロ185-207 1982年3月2日新製(近車)
7号車 クハ185-207 1982年3月2日新製(近車)

編集履歴(記事ID:0081)

  • 2020年2月21日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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