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クハ201-84(八トタ青5編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】青梅・五日市線向け201系0番台4両編成の八トタ青5編成

編成番号変遷

  • 東ミツ9編成【中間】(1987年4月1日~1993年)
  • 東ミツ8編成【中間】(1993年~1998年3月31日)
  • 八ミツ8編成【中間】(1998年4月1日~2000年12月1日)
  • 八ミツ6編成【中間】(2000年12月2日~2002年3月1日)
  • 八トタ(2002年3月1日~2002年6月頃)
  • 八トタ青5編成(2002年6月頃~2008年4月18日)

2008年4月18日時点の編成

7号車 クハ201-84 1983年7月5日新製(川重)
8号車 モハ201-169 1983年3月22日新製(東急)
9号車 モハ200-169 1983年3月22日新製(東急)
10号車 クハ200-84 1983年7月5日新製(川重)

編成の情報

クハ201-84以下6連は、新製当初はクハ201-83以下4連と連結した4両+6両編成の基本編成であり、中央・総武線(中野電車区三鷹電車区)で運用された。2001年にE231系0番台の八ミツ42編成が導入されたことで中央・総武線の運用から撤退した後は、青梅・五日市線(豊田電車区)への転用時にモハ201/200-181を旧付属編成側に供出した。他の編成ではこの時に旧基本編成は4両編成となって転用されるところであったが、6両、4両ともに用意できるのは12編成ずつであったところ、必要な数は6両編成が13本、4両編成が10本であったことから、4両編成が過剰で6両編成が不足する状況だった。そのため、残されたモハ201/200-182も八トタ青71編成に供出し、電動車がなくなったクハ201/200-84は保留車となった。しかし、2002年6月頃に八トタ青5編成の先頭車両をクハ201/200-76と差し替える形で新・八トタ青5編成を組成した。編成番号は原則車番順になっているのに八トタ青5編成だけはこの法則に反していた(クハ201/200-80を連結している八トタ青4編成の方が車番が大きかった)こと、クハ200-76は4両編成のクハ200形では不要な電気連結器を装備していたことから、この組み換えは当初より予定されていたものであったと推測できる。2008年に、E233系0番台の導入に伴って置き換えられ、廃車となった。

編成の記録

  • 改造】2002年(平成14年)3月1日:転用改造工事竣工(大井工場)。クハ201/200-84が豊田電車区に配置された。
  • 組換】2002年(平成14年)XX月XX日:モハ201/200-169を組み込んで正規の4両編成を組成。
  • 所属変更】2007年(平成19年)11月25日:豊田電車区の改組に伴い豊田車両センター所属になる。
  • 廃車】2008年(平成20年)4月18日:除籍。

編集履歴(記事ID:0144)

  • 2020年3月20日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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