【この編成は消滅しています】埼京・川越線向け205系0番台6扉車非組込編成の宮ハエ28編成
編成番号変遷
- 東ウラ4編成(1989年11月15日~1992年)
- 東ウラ81編成(1992年~1994年)
- 東ウラ91編成(1994年~1996年3月1日)
- 東ハエ28編成(1996年3月1日~2001年3月31日)
- 宮ハエ28編成(2001年4月1日~2016年11月9日)
2016年10月27日時点の編成
10号車 | クハ205-107 | 1989年11月15日新製(川重) |
9号車 | モハ205-287 | 1989年11月15日新製(川重) |
8号車 | モハ204-287 | 1989年11月15日新製(川重) |
7号車 | サハ205-174 | 1989年11月15日新製(川重) |
6号車 | モハ205-288 | 1989年11月15日新製(川重) |
5号車 | モハ204-288 | 1989年11月15日新製(川重) |
4号車 | サハ205-175 | 1989年11月15日新製(川重) |
3号車 | モハ205-289 | 1989年11月15日新製(川重) |
2号車 | モハ204-289 | 1989年11月15日新製(川重) |
1号車 | クハ204-107 | 1989年11月15日新製(川重) |
編成の情報
東ウラ4編成は、京葉線と仙石線に浦和電車区所属の103系を転用するために京浜東北・根岸線に投入された、4編成の205系のうちの1編成である。1991年に約7ヶ月間、山手線の11両編成化と6扉組み込みに伴う改造予備車として山手電車区に貸し出された。返却後は再度京浜東北線の運用に充当されたが、209系の導入が進んだことで京浜東北線最後の205系となり、結局103系より先に撤退することになった。その後は、1996年3月16日ダイヤ改正で埼京線が恵比寿駅まで延伸することに伴って同線に転属した。2001年から2005年にかけて行われた埼京線の6扉車導入では組み込み対象にはならなかった。2013年から2014年にかけて行われたE233系7000番台の導入では、当編成も置き換え対象車となっており、2014年2月には引退記念ヘッドマークまで装着されたが、埼京線池袋駅-大宮駅間のATACS導入に伴ってE233系の改造が必要となったことから改造予備車として2016年まで埼京線で運用された。2015年には埼京線開業30周年記念の特別車両にも選ばれている。廃車後は10~8・1号車の4両が富士急行に譲渡された。
編成の記録
- 【新製】1989年(平成元年)11月15日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【改造】1996年(平成8年)3月1日:転用改造工事竣工。全車両が川越電車区に転属した。
- 【所属変更】2004年(平成16年)6月1日:川越電車区の改組に伴い川越車両センター所属になる。
- 【配給】2016年(平成28年)11月7日:クハ205/204-107とモハ205/204-287のみ、南古谷駅→長野駅
- 【廃車】2016年(平成28年)11月9日:クハ205/204-107とモハ205/204-287が除籍。
- 【配給】2016年(平成28年)11月10日:モハ205/204-288・289とサハ205-174・175のみ、南古谷駅→長野駅
- 【廃車】2016年(平成28年)11月11日:モハ205/204-288・289とサハ205-174・175が除籍。
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- 2020年1月17日:資料室掲載記事リニューアル作業実施