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クハ205-607(宮ヤマY7編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】宇都宮線向け205系600番台の宮ヤマY7編成

編成番号変遷

  • 千ラシ8編成(1990年1月10日~1990年3月9日)
  • 千ケヨ8編成(1990年3月10日~2010年7月28日)
  • 千ケヨ81編成(2010年7月28日~2010年12月18日)
  • 千ケヨ8編成(2010年12月18日~2013年3月14日)
  • 宮ヤマY7編成(2013年3月14日~2022年7月15日)

2022年7月15日時点の編成

4号車 クハ205-607 1990年1月10日新製(川重)
3号車 モハ205-607 1990年1月10日新製(川重)
2号車 モハ204-607 1990年1月10日新製(川重)
1号車 クハ204-607 1990年1月10日新製(川重)

編成の情報

千ケヨ8編成は、1990年3月10日の京葉線全線開業に合わせて新造された、12編成の205系のうちの1編成である。1995年までに、110km/h運転対応改造が実施された。京葉車両センターへのE233系5000番台投入に伴い置き換えられたが、2010年12月4日ダイヤ改正武蔵野線系統に「むさしの」「しもうさ」を設定する準備として、乗務員訓練用に充てるため、同年7月から一時的に8両編成に短縮されていた。営業運転には充当されず、編成札は「81」(浦和電車区仕様。かつての宮ウラ81編成が千ケヨ34編成として京葉車両センターへ転属した際に旧編成札を掲出したまま回送されており、このことから浦和電車区でなく京葉車両センターに保管されていたものと思われる)に交換されていた。乗務員訓練終了後の同年12月に元の10両編成に一旦戻されたが、京葉線の営業運転には復帰せずに中間車6両は翌月に廃車となり、残る4両は宇都宮線黒磯口運用に転用された。2022年3月12日ダイヤ改正宇都宮線黒磯口・日光線の運用が205系からE131系へ置き換えられたことに伴い、2022年に廃車となった。

編成の記録

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過去の編成表

京葉線時代(千ケヨ8編成)
10号車 クハ205-115 1990年1月10日新製(川重)
9号車 モハ205-311 1990年1月10日新製(川重)
8号車 モハ204-311 1990年1月10日新製(川重)
7号車 サハ205-190 1990年1月10日新製(川重)
6号車 モハ205-312 1990年1月10日新製(川重)
5号車 モハ204-312 1990年1月10日新製(川重)
4号車 サハ205-191 1990年1月10日新製(川重)
3号車 モハ205-313 1990年1月10日新製(川重)
2号車 モハ204-313 1990年1月10日新製(川重)
1号車 クハ204-115 1990年1月10日新製(川重)

編集履歴(記事ID:0426)

  • 2022年7月19日:本館「H1180」投稿を反映
  • 2022年7月14日:廃車を反映
  • 2020年3月24日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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