【この編成は消滅しています】南武線向け205系1200番台の横ナハ50編成
編成番号変遷
- 横ナハ50編成(2004年11月26日~2015年6月10日)
2015年6月10日時点の編成
1号車 | クハ205-1205 | 1985年8月29日新製(近車) |
2号車 | モハ205-231 | 1989年2月13日新製(川重) |
3号車 | モハ204-231 | 1989年2月13日新製(川重) |
4号車 | モハ205-232 | 1989年2月13日新製(川重) |
5号車 | モハ204-232 | 1989年2月13日新製(川重) |
6号車 | クハ204-1205 | 1985年8月29日新製(近車) |
編成の情報
横ナハ50編成は、南武線に導入された6編成の205系先頭車化改造車・205系1200番台の第5編成である。両先頭車は東ヤテ12編成のサハ205-23・24から改造され、中間車は東ヤテ5編成のモハ205/204-13・15を組み込んだ。この編成の配属に伴い、103系の横ナハ22編成が置き換えられた。2014年から2015年にかけて南武線にE233系8000番台が導入されて205系・209系の置き換えが実施された際、この編成も横ナハN14編成に置き換えられて2015年3月に運用から離脱し、以降は疎開(休車)していたが、廃車準備で一時的に中原電車区へ返却されていたタイミングで横ナハ2編成が故障したため、代走で急遽運用に復帰した後、横ナハ2編成は譲渡対象車であり故障したままでは譲渡できないことから中間車の組み換えを実施し、故障はしていないが制御車が1200番台車のため譲渡することのできない当編成の中間車を横ナハ2編成に供出し、代わってこの編成には横ナハ2編成の中間車が組み込まれた。しかし、故障した車両は修理していないため自走すらすることができず、まもなく廃車・解体となった。
編成の記録
- 【改造】2004年(平成16年)11月26日:転用改造工事竣工(秋田総合車両センター)。6両編成で中原電車区に配置された。
- 【組換】2015年(平成27年)5月18日:モハ205/204-13・15を横ナハ2編成のモハ205/204-231・232と交換した。
- 【配給】2015年(平成27年)6月9日:国府津駅→長野駅
- 【廃車】2015年(平成27年)6月10日:除籍。
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過去の編成表
編成組換前
1号車 | クハ205-1205 | 1985年8月29日新製(近車) |
2号車 | モハ205-13 | 1985年7月9日新製(川重) |
3号車 | モハ204-13 | 1985年7月9日新製(川重) |
4号車 | モハ205-15 | 1985年7月9日新製(川重) |
5号車 | モハ204-15 | 1985年7月9日新製(川重) |
6号車 | クハ204-1205 | 1985年8月29日新製(近車) |
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- 2020年2月18日:資料室掲載記事リニューアル作業実施