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クハ205-33(千ケヨM24編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】武蔵野線向け205系5000番台の千ケヨM24編成

編成番号変遷

  • 東ヤテ33編成(1987年4月1日~2004年5月31日)
  • 東トウ33編成(2004年6月1日~2005年3月10日)
  • 千ケヨM24編成(2005年3月10日~2018年3月2日)

2018年3月2日時点の編成

1号車 クハ205-33 1986年5月13日新製(川重)
2号車 モハ205-5047 1986年5月13日新製(川重)
3号車 モハ204-5047 1986年5月13日新製(川重)
4号車 サハ205-65 1986年5月13日新製(川重)
5号車 サハ205-66 1986年5月13日新製(川重)
6号車 モハ205-5048 1986年5月13日新製(川重)
7号車 モハ204-5048 1986年5月13日新製(川重)
8号車 クハ204-33 1986年5月13日新製(川重)

編成の情報

南ヤテ33編成は、総武緩行線の101系置き換え用として103系を捻出するため1986年度に山手線に導入された3編成のうちの1本である。1991年に6扉車を10号車に組み込んで11両編成化が行われた。2004年に、E231系500番台東トウ540編成に置き換えられて山手線から撤退し、8両編成に短縮して武蔵野線に転用された。モハ204-5048は種車が山手線時代にMG(電動発電機)を撤去済みであったため、補助電源装置としてSIV(静止型インバータ)を搭載している。この編成の転属に伴い、千ケヨE25編成が置き換えられた。E231系0番台の千ケヨMU31編成に置き換えられる形で2018年に廃車となったが、インドネシアのPT.Kereta Commuter INDONESIAに譲渡された。

編成の記録

  • 新製】1986年(昭和61年)5月13日:入籍。新製配置は山手電車区
  • 民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
  • 新製】1991年(平成3年)11月22日:サハ204-33が入籍。11両編成を組成。
  • 所属変更】2004年(平成16年)6月1日:山手電車区の改組に伴い東京総合車両センター所属になる。
  • 転出】2004年(平成16年)11月20日:サハ204-33が川越車両センターに転属。宮ハエ3編成の2号車に組み込まれた。
  • 転出】2005年(平成17年)1月13日:モハ205/204-99(→5045)が京葉車両センターに転属。千ケヨM23編成の2・3号車に組み込まれた。
  • 改造】2005年(平成17年)3月10日:転用改造工事竣工(郡山総合車両センター)。8両編成で京葉車両センターに配置される。
  • 配給】2018年(平成30年)3月2日:新習志野駅→新津駅
  • 廃車】2018年(平成30年)3月2日:除籍。

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過去の編成表

山手線時代(東ヤテ33編成)
11号車 クハ205-33 1986年5月13日新製(川重)
10号車 サハ204-33 1991年11月22日新製(近車)
9号車 モハ205-97 1986年5月13日新製(川重)
8号車 モハ204-97 1986年5月13日新製(川重)
7号車 サハ205-65 1986年5月13日新製(川重)
6号車 モハ205-98 1986年5月13日新製(川重)
5号車 モハ204-98 1986年5月13日新製(川重)
4号車 サハ205-66 1986年5月13日新製(川重)
3号車 モハ205-99 1986年5月13日新製(川重)
2号車 モハ204-99 1986年5月13日新製(川重)
1号車 クハ204-33 1986年5月13日新製(川重)

編集履歴(記事ID:0280)

  • 2020年2月17日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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