【この編成は消滅しています】埼京・川越線向け205系0番台6扉車非組込編成の宮ハエ32編成
編成番号変遷
- 東ヤテ54編成(1988年3月28日~2004年5月31日)
- 東トウ54編成(2004年6月1日~2004年8月19日)
- 宮ハエ32編成(2004年8月19日~2014年2月20日)
2013年1月1日時点の編成
10号車 | クハ205-54 | 1988年3月28日新製(東急) |
9号車 | モハ205-160 | 1988年3月28日新製(東急) |
8号車 | モハ204-160 | 1988年3月28日新製(東急) |
7号車 | サハ205-146 | 1989年6月8日新製(川重) |
6号車 | モハ205-161 | 1988年3月28日新製(東急) |
5号車 | モハ204-161 | 1988年3月28日新製(東急) |
4号車 | サハ205-147 | 1989年6月8日新製(川重) |
3号車 | モハ205-162 | 1988年3月28日新製(東急) |
2号車 | モハ204-162 | 1988年3月28日新製(東急) |
1号車 | クハ204-54 | 1988年3月28日新製(東急) |
編成の情報
東ヤテ54編成は、JR東日本が旧国鉄から継承した山手線向けの103系電車を置き換えるために導入した20編成のうちの1本である。1991年に6扉車を10号車に組み込んで11両編成化が行われた。2004年に、E231系500番台の東ヤテ531編成に置き換えられて山手線から撤退した。当初の予定では8両編成に短縮した上で武蔵野線に205系5000番台の第15編成として転用され、編成短縮時に外される電動車2両も205系5000番台に改造されることになっていたが、2004年10月16日ダイヤ改正で埼京線の運用数が増加することに対応するため、急遽埼京線に配属先が変更された。元々埼京線に配置する予定ではない編成のため、6扉車は組み込まれなかった。2008年に保留車の6扉車のサハ204-1・2を組み込んで暫定的に6扉車組み込み状態で運用されたが、すぐに宮ハエ1編成の付随車と組み換えられ、再度4扉車のみの編成となった上に、付随車のみ扉窓が大きい不ぞろいの編成となった。なお、元々組み込まれていたサハ205-107・108は余剰廃車となった(205系初の廃車)。E233系7000番台に置き換えられる形で2014年に廃車となったが、インドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKに譲渡された。
編成の記録
- 【新製】1988年(昭和63年)3月28日:入籍。新製配置は山手電車区。
- 【新製】1991年(平成3年)11月28日:サハ204-37が入籍。11両編成を組成。
- 【所属変更】2004年(平成16年)6月1日:山手電車区の改組に伴い東京総合車両センター所属になる。
- 【転出】2004年(平成16年)7月15日:サハ204-37が川越車両センターに転属。宮ハエ22編成の3号車に組み込まれた。
- 【改造】2004年(平成16年)8月19日:転用改造工事竣工(東京総合車両センター)。サハ204-42を除く10両編成で川越車両センターに転属した。
- 【組換】2008年(平成20年)1月8日:サハ205-107・108を編成から外し、サハ204-1・2を組み込み。
- 【組換】2008年(平成20年)1月16日:サハ204-1・2を宮ハエ1編成のサハ205-146・147と交換した。
- 【廃車】2008年(平成20年)6月19日:サハ205-107・108が除籍。
- 【廃車】2014年(平成26年)2月20日:除籍。
- 【配給】2014年(平成26年)2月21日:高崎駅→新津駅
関連記事
過去の編成表
山手線時代(東ヤテ54編成)
11号車 | クハ205-54 | 1988年3月28日新製(東急) |
10号車 | サハ204-37 | 1991年11月28日新製(近車) |
9号車 | モハ205-160 | 1988年3月28日新製(東急) |
8号車 | モハ204-160 | 1988年3月28日新製(東急) |
7号車 | サハ205-107 | 1988年3月28日新製(東急) |
6号車 | モハ205-161 | 1988年3月28日新製(東急) |
5号車 | モハ204-161 | 1988年3月28日新製(東急) |
4号車 | サハ205-108 | 1988年3月28日新製(東急) |
3号車 | モハ205-162 | 1988年3月28日新製(東急) |
2号車 | モハ204-162 | 1988年3月28日新製(東急) |
1号車 | クハ204-54 | 1988年3月28日新製(東急) |
編集履歴(記事ID:0305)
- 2020年1月17日:資料室掲載記事リニューアル作業実施