新東京周辺鉄道車両速報ブログ資料室

2020年4月22日正式オープン!

クハ205-55(千ケヨM31編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】武蔵野線向け205系5000番台の千ケヨM31編成

編成番号変遷

  • 東ヤテ55編成(1988年3月30日~2004年5月31日)
  • 東トウ55編成(2004年6月1日~2005年7月4日)
  • 千ケヨM31編成(2005年7月4日~2020年3月25日)

2020年3月25日時点の編成

1号車 クハ205-55 1988年3月30日新製(東急)
2号車 モハ205-5061 1988年3月30日新製(東急)
3号車 モハ204-5061 1988年3月30日新製(東急)
4号車 サハ205-109 1988年3月30日新製(東急)
5号車 サハ205-110 1988年3月30日新製(東急)
6号車 モハ205-5062 1988年3月30日新製(東急)
7号車 モハ204-5062 1988年3月30日新製(東急)
8号車 クハ204-55 1988年3月30日新製(東急)

編成の情報

東ヤテ55編成は、JR東日本が旧国鉄から継承した山手線向けの103系電車を置き換えるために導入した20編成のうちの1本である。1991年に6扉車を10号車に組み込んで11両編成化が行われた。2005年に、E231系500番台東トウ547編成に置き換えられて山手線から撤退し、8両編成に短縮して武蔵野線に転用された。モハ204-5062は種車がMG(電動発電機)非搭載車であったため、補助電源装置としてSIV(静止型インバータ)を搭載している。この編成の転属に伴い、千ケヨE24編成が置き換えられた。E231系0番台の千ケヨMU13編成に置き換えられる形で2020年に廃車となったが、インドネシアのPT.Kereta Commuter INDONESIAに譲渡された。

編成の記録

  • 新製】1988年(昭和62年)3月30日:入籍。新製配置は山手電車区
  • 新製】1991年(平成3年)11月28日:サハ204-38が入籍。11両編成を組成。
  • 所属変更】2004年(平成16年)6月1日:山手電車区の改組に伴い東京総合車両センター所属になる。
  • 改造】2005年(平成17年)7月4日:転用改造工事竣工(大宮総合車両センター)。8両編成で京葉車両センターに配置される。
  • 転出】2005年(平成17年)7月6日:山手線時代に組み込まれていたサハ204-38が川越車両センターに転属。宮ハエ7編成の3号車に組み込まれた。
  • 転出】2005年(平成17年)9月5日:山手線時代に組み込まれていたモハ205/204-165(→5067)が京葉車両センターに転属。千ケヨM34編成の2・3号車に組み込まれた。
  • 配給】2020年(令和2年)3月25日:新習志野駅蘇我駅
  • 廃車】2020年(令和2年)3月25日:除籍。

関連記事

過去の編成表

山手線時代(東ヤテ55編成)
11号車 クハ205-55 1988年3月30日新製(東急)
10号車 サハ204-38 1991年11月28日新製(近車)
9号車 モハ205-163 1988年3月30日新製(東急)
8号車 モハ204-163 1988年3月30日新製(東急)
7号車 サハ205-109 1988年3月30日新製(東急)
6号車 モハ205-164 1988年3月30日新製(東急)
5号車 モハ204-164 1988年3月30日新製(東急)
4号車 サハ205-110 1988年3月30日新製(東急)
3号車 モハ205-165 1988年3月30日新製(東急)
2号車 モハ204-165 1988年3月30日新製(東急)
1号車 クハ204-55 1988年3月30日新製(東急)

編集履歴(記事ID:0306)

  • 2020年3月29日:本館「H0308」投稿を反映
  • 2020年3月25日:廃車を反映
  • 2020年2月17日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

リンク