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クハ205-95(宮ハエ7編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】埼京・川越線向け205系0番台6扉車組込編成の宮ハエ7編成

編成番号変遷

  • 東ミツ6編成(1989年7月20日~1993年)
  • 東ミツ20編成(1993年~1996年12月4日)
  • 東ハエ7編成(1996年12月4日~2001年3月31日)
  • 宮ハエ7編成(2001年4月1日~2013年9月26日)

2013年1月1日時点の編成

10号車 クハ205-95 1989年7月20日新製(川重)
9号車 モハ205-255 1989年7月20日新製(川重)
8号車 モハ204-255 1989年7月20日新製(川重)
7号車 モハ205-256 1989年7月20日新製(川重)
6号車 モハ204-256 1989年7月20日新製(川重)
5号車 モハ205-257 1989年7月20日新製(川重)
4号車 モハ204-257 1989年7月20日新製(川重)
3号車 サハ204-38 1991年11月28日新製(近車)
2号車 サハ204-39 1991年11月28日新製(近車)
1号車 クハ204-95 1989年7月20日新製(川重)

編成の情報

この編成は、埼京線103系置き換えと輸送力増強用として新造された、25編成の205系のうちの1編成である。しかし、1988年12月に中央・総武線東中野駅構内で発生した事故により、同線の車両が2編成失われたことから、その穴埋め用として急遽同線(三鷹電車区)向けに配属されることになった。編成番号も、事故で失われた201系の番号だった「ミツ6」を継承したが、1993年に番号の整理が実施されて以降は「ミツ20」になった。1996年12月1日ダイヤ改正で埼京・川越線の所要数増があったため、京浜東北根岸線(浦和電車区)への209系0番台投入で捻出された103系を原資とした玉突き転配を実施して、ようやく本来の配属先である川越電車区に転属した。2005年に編成組換を実施し、6扉車のサハ204-38(元・東トウ55編成)と、サハ204-39(元・東トウ56編成)を組み込んだ。E233系7000番台に置き換えられる形で2013年に廃車となったが、インドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKに譲渡された。

編成の記録

  • 新製】1989年(平成元年)7月20日:入籍。新製配置は三鷹電車区
  • 改造】1996年(平成8年)12月4日:転用改造工事竣工。全車両が川越電車区に転属した。
  • 所属変更】2004年(平成16年)6月1日:川越電車区の改組に伴い川越車両センター所属になる。
  • 改造】2005年(平成17年)7月6日:サハ204-38・39の転用改造工事が竣工(東京総合車両センター)。サハ205-158・159と入れ替えて6扉車2両化を実施。
  • 転出】2005年(平成17年)9月5日:サハ205-158・159が京葉車両センターに転属。千ケヨM34編成の4・5号車に組み込まれた。
  • 配給】2013年(平成25年)9月26日:高崎駅→新津駅
  • 廃車】2013年(平成25年)9月26日:除籍。

関連記事

過去の編成表

オール4扉車時代
10号車 クハ205-95 1989年7月20日新製(川重)
9号車 モハ205-255 1989年7月20日新製(川重)
8号車 モハ204-255 1989年7月20日新製(川重)
7号車 サハ205-158 1989年7月20日新製(川重)
6号車 モハ205-256 1989年7月20日新製(川重)
5号車 モハ204-256 1989年7月20日新製(川重)
4号車 サハ205-159 1989年7月20日新製(川重)
3号車 モハ205-257 1989年7月20日新製(川重)
2号車 モハ204-257 1989年7月20日新製(川重)
1号車 クハ204-95 1989年7月20日新製(川重)

編集履歴(記事ID:0387)

  • 2020年3月22日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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