房総各線向け209系2000番台4両編成の都マリC433編成
編成番号変遷
- 東ウラ113編成(1993年3月29日~1993年頃)
- 東ウラ10編成(1993年頃~2001年3月31日)
- 宮ウラ10編成(2001年4月1日~2010年8月30日)
- 千マリC433編成(2010年8月30日~2023年6月21日)
- 都マリC433編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2007 | 1993年3月29日新製(東急) |
3号車 | モハ209-2185 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2185 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2007 | 1993年3月29日新製(東急) |
編成の情報
宮ウラ10編成は、209系0番台1次車グループの12編成のうちの1本として落成した。209系の1次車は空気式ドアエンジンを搭載している。落成当初はオール4扉車であったが、1996年に6扉車のサハ208-23(サハ208-22・37・38とともに新津車両製作所を出場)を組み込んだ。2008年にE233系1000番台の宮ウラ114編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、中間車8両が廃車となった。両先頭車は元・宮ウラ54編成のモハ209/208-109を組み込んで4両編成を組成し、2000・2100番台に改造の上で房総各線に転用された。2020年に、線路設備モニタリング装置搭載対応工事が施工された。
編成の記録
- 【新製】1993年(平成5年)3月29日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【新製】1996年(平成8年)10月30日:サハ208-23が入籍。サハ209-38は東ウラ62編成の5号車に組み込まれた。
- 【配給】2008年(平成20年)5月20日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2008年(平成20年)5月21日:クハ209/208-10を除く8両が除籍
- 【配給】2009年(平成21年)9月2日~3日:北長野駅→桐生駅(疎開)。事前にモハ209/208-109を組み込んで4両編成を組成。
- 【配給】2010年(平成22年)5月27日:桐生駅→大宮駅(疎開終了)
- 【改造】2010年(平成22年)8月30日:転用改造工事・機器更新工事竣工(大宮総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【改造】2020年(令和2年)3月30日:ホームドア対応工事竣工(幕張車両センター)。
- 【改造】2020年(令和2年)6月XX日:線路設備モニタリング装置搭載対応工事竣工(大宮総合車両センター)。
関連記事
- H0384【JR房総各線】千マリC433編成が線路設備モニタリング装置搭載対応工事出場(2020年6月30日掲載)
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- Y0321【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ10・54編成が転用改造工事入場(2010年5月29日掲載)
- Y0070【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ10編成のうち2両と54編成のうち6両が疎開(2009年9月7日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ10編成)
10号車 | クハ209-10 | 1993年3月29日新製(東急) |
9号車 | サハ209-37 | 1993年3月29日新製(東急) |
8号車 | モハ209-19 | 1993年3月29日新製(東急) |
7号車 | モハ208-19 | 1993年3月29日新製(東急) |
6号車 | サハ208-23 | 1996年10月30日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-39 | 1993年3月29日新製(東急) |
4号車 | サハ209-40 | 1993年3月29日新製(東急) |
3号車 | モハ209-20 | 1993年3月29日新製(東急) |
2号車 | モハ208-20 | 1993年3月29日新製(東急) |
1号車 | クハ208-10 | 1993年3月29日新製(東急) |
編集履歴(記事ID:0560)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年6月30日:線路設備モニタリング装置搭載対応工事出場と、本館「H0384」投稿を反映
- 2020年1月25日:資料室掲載記事リニューアル作業実施