房総各線向け209系2100番台4両編成の都マリC428編成
編成番号変遷
- 東ウラ49編成(1996年5月23日~2001年3月31日)
- 宮ウラ49編成(2001年4月1日~2011年6月23日)
- 千マリC428編成(2011年6月23日~2023年6月21日)
- 都マリC428編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2150 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-2180 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2180 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2150 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
編成の情報
宮ウラ49編成は、209系0番台7次車グループの18編成のうちの1本として落成した。7次車グループはオール4扉車で落成した1次車~4次車計35編成に6扉車を組み込んだ際の余剰車を組み込むために5・4号車を除いた8両編成か、初期編成に組み込む6扉車2両を暫定的に組み込んだ10両編成で落成しており、当編成は東ウラ2編成のサハ208-15と東ウラ16編成のサハ208-29を組み込んだ暫定編成で落成した後に編成組み換えを実施し、元・東ウラ13編成のサハ209-50(空気式ドアエンジン)と元・東ウラ31編成のサハ209-122を組み込んだ正規編成を組成した。2009年にE233系1000番台の宮ウラ159編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、4両編成に短縮の上で2100番台に改造されて房総各線に転用された。
編成の記録
- 【新製】1996年(平成8年)5月23日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【配給】2009年(平成21年)7月19日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2009年(平成21年)7月20日:付随車4両が全て除籍
- 【配給】2009年(平成21年)7月29日~30日:北長野駅→仙台駅(疎開)。事前にモハ209/208-99を抜き取り4両編成を組成。
- 【配給】2011年(平成23年)2月2日:仙台駅→郡山駅(疎開終了)
- 【転出】2011年(平成23年)5月19日:モハ209/208-99(→2179)が幕張車両センターに転属。千マリC427編成の3・2号車に組み込まれた。
- 【配給】2011年(平成23年)6月22日:郡山駅→尾久駅
- 【改造】2011年(平成23年)6月23日:転用改造工事・機器更新工事竣工(郡山総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【改造】2019年(平成31年)4月19日:ホームドア対応工事竣工(幕張車両センター)。
関連記事
- Y0710【JR房総各線】千マリC428編成が転用改造工事出場(2011年6月25日掲載)
- Y0575【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ49編成のうち4両が転用改造工事入場(2009年2月6日掲載)
- Y0025【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ8編成のうち2両と49編成のうち6両が疎開(2009年8月2日掲載)
- Y0014【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ49編成が一部中間車廃車のため配給(2009年7月22日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ49編成)
10号車 | クハ209-50 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
9号車 | サハ209-180 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
8号車 | モハ209-99 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
7号車 | モハ208-99 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
6号車 | サハ208-49 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-50 | 1993年9月22日新製(東急) |
4号車 | サハ209-122 | 1994年9月5日新製(川重) |
3号車 | モハ209-100 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-100 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-50 | 1996年5月23日新製(JR新津) |
編集履歴(記事ID:0658)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年2月29日:資料室掲載記事リニューアル作業実施