房総各線向け209系2100番台4両編成の都マリC434編成
編成番号変遷
- 東ウラ54編成(1996年8月2日~2001年3月31日)
- 宮ウラ54編成(2001年4月1日~2011年9月9日)
- 千マリC434編成(2011年9月9日~2023年6月21日)
- 都マリC434編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2153 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-2186 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2186 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2153 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
編成の情報
宮ウラ54編成は、209系0番台7次車グループの18編成のうちの1本として落成した。7次車グループはオール4扉車で落成した1次車~4次車計35編成に6扉車を組み込んだ際の余剰車を組み込むために5・4号車を除いた8両編成か、初期編成に組み込む6扉車2両を暫定的に組み込んだ10両編成で落成しており、当編成は東ウラ6編成のサハ208-19と東ウラ21編成のサハ208-34を組み込んだ暫定編成で落成した後に編成組み換えを実施し、元・東ウラ4編成のサハ209-14(空気式ドアエンジン)と元・東ウラ18編成のサハ209-70を組み込んだ正規編成を組成した。2009年にE233系1000番台の宮ウラ163編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、4両編成に短縮の上で2100番台に改造されて房総各線に転用された。
編成の記録
- 【新製】1996年(平成8年)8月2日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【配給】2009年(平成21年)8月25日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2009年(平成21年)8月26日:付随車4両が全て除籍
- 【配給】2009年(平成21年)9月2日~3日:北長野駅→桐生駅(疎開)。事前にモハ209/208-109を抜き取り4両編成を組成。
- 【転出】2010年(平成22年)8月30日:モハ209/208-109(→2185)が幕張車両センターに転属。千マリC433編成の3・2号車に組み込まれた。
- 【配給】2011年(平成23年)6月1日~2日:桐生駅→郡山駅(疎開終了)
- 【配給】2011年(平成23年)9月8日:郡山駅→尾久駅
- 【改造】2011年(平成23年)9月9日:転用改造工事・機器更新工事竣工(郡山総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【改造】2020年(令和2年)3月9日:ホームドア対応工事竣工(幕張車両センター)。
関連記事
- Y0781【JR房総各線】千マリC434編成が転用改造工事出場(2011年9月10日掲載)
- Y0687【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ54編成のうち4両が転用改造工事入場(2011年6月3日掲載)
- Y0070【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ10編成のうち2両と54編成のうち6両が疎開(2009年9月7日掲載)
- Y0056【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ54編成が一部中間車廃車のため配給(2009年8月27日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ54編成)
10号車 | クハ209-55 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
9号車 | サハ209-185 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
8号車 | モハ209-109 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
7号車 | モハ208-109 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
6号車 | サハ208-54 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-14 | 1993年2月24日新製(川重) |
4号車 | サハ209-70 | 1994年1月24日新製(川重) |
3号車 | モハ209-110 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-110 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-55 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
編集履歴(記事ID:0663)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年2月29日:資料室掲載記事リニューアル作業実施