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クハ209-2118(千マリC618編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】房総各線向け209系2100番台6両編成の千マリC618編成

編成番号変遷

  • 東ウラ59編成(1996年12月13日~2001年3月31日)
  • 宮ウラ59編成(2001年4月1日~2013年3月7日)
  • 千マリC618編成(2013年3月7日~2021年4月23日)

2021年4月23日時点の編成

6号車 クハ209-2118 1996年12月13日新製(JR新津)
5号車 モハ209-2135 1996年12月13日新製(JR新津)
4号車 モハ208-2135 1996年12月13日新製(JR新津)
3号車 モハ209-2136 1996年12月13日新製(JR新津)
2号車 モハ208-2136 1996年12月13日新製(JR新津)
1号車 クハ208-2118 1996年12月13日新製(JR新津)

編成の情報

宮ウラ59編成は、209系0番台7次車グループの18編成のうちの1本として落成した。7次車グループはオール4扉車で落成した1次車~4次車計35編成に6扉車を組み込んだ際の余剰車を組み込むために5・4号車を除いた8両編成か、初期編成に組み込む6扉車2両を暫定的に組み込んだ10両編成で落成しており、当編成は東ウラ12編成のサハ208-28と東ウラ27編成のサハ208-40を組み込んだ暫定編成で落成した後に編成組み換えを実施し、元・東ウラ7編成のサハ209-26(空気式ドアエンジン)と元・東ウラ22編成のサハ209-86を組み込んだ正規編成を組成した。2009年にE233系1000番台の宮ウラ178編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、6両編成に短縮の上で2100番台に改造されて房総各線に転用された。209系2100番台で一番最後に転用改造工事が竣工した編成である。2021年3月13日ダイヤ改正で房総各線の運用が大幅に見直された影響により、2021年4月に余剰廃車となった。長野総合車両センターへの輸送時は、6両編成から4両編成に短縮された千マリC605編成(→C443編成)千マリC616編成(→C447編成)の余剰中間車計4両も編成中に組み込んでいた。209系2100番台からはこの10両が初めての廃車発生となった。転用改造工事の竣工が最も遅く、かつ房総各線から最初に撤退した編成であるため、この編成が房総各線で運用された期間の最も短い編成ということにもなった。

編成の記録

  • 新製】1996年(平成8年)12月13日:入籍。新製配置は浦和電車区
  • 配給】2009年(平成21年)12月8日:東大宮操車場駅→北長野駅
  • 廃車】2009年(平成21年)12月9日:付随車4両が全て除籍
  • 配給】2012年(平成24年)8月6日~7日:北長野駅→土崎駅
  • 配給】2013年(平成25年)3月5日~6日:土崎駅→尾久駅
  • 改造】2013年(平成25年)3月7日:転用改造工事・機器更新工事竣工(秋田総合車両センター)。6両編成で幕張車両センターに配属される。
  • 配給】2021年(令和3年)4月22日:津田沼駅長野駅
  • 廃車】2021年(令和3年)4月23日:除籍

関連記事

過去の編成表

京浜東北根岸線時代(宮ウラ59編成)
10号車 クハ209-60 1996年12月13日新製(JR新津)
9号車 サハ209-190 1996年12月13日新製(JR新津)
8号車 モハ209-119 1996年12月13日新製(JR新津)
7号車 モハ208-119 1996年12月13日新製(JR新津)
6号車 サハ208-59 1996年12月13日新製(JR新津)
5号車 サハ209-26 1993年3月13日新製(東急)
4号車 サハ209-86 1994年2月22日新製(東急)
3号車 モハ209-120 1996年12月13日新製(JR新津)
2号車 モハ208-120 1996年12月13日新製(JR新津)
1号車 クハ208-60 1996年12月13日新製(JR新津)

編集履歴(記事ID:0681)

  • 2021年4月27日:本館「H0677」投稿を反映
  • 2021年4月22日:廃車を反映
  • 2020年2月28日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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