房総各線向け209系2100番台4両編成の都マリC440編成
編成番号変遷
- 東ウラ63編成(1997年2月12日~2001年3月31日)
- 宮ウラ63編成(2001年4月1日~2011年6月27日)
- 千マリC440編成(2011年6月27日~2023年6月21日)
- 都マリC440編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2158 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-2192 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2192 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2158 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
編成の情報
宮ウラ63編成は、209系0番台7次車グループの18編成のうちの1本として落成した。7次車グループはオール4扉車で落成した1次車~4次車計35編成に6扉車を組み込んだ際の余剰車を組み込むために5・4号車を除いた8両編成か、初期編成に組み込む6扉車2両を暫定的に組み込んだ10両編成で落成しており、当編成は暫定8両編成で落成した後に編成組み換えを実施し、元・東ウラ11編成のサハ209-42(空気式ドアエンジン)と元・東ウラ26編成のサハ209-102を組み込んだ正規編成を組成した。2009年にE233系1000番台の宮ウラ175編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、4両編成に短縮の上で2100番台に改造されて房総各線に転用された。2022年に、線路設備モニタリング装置搭載対応工事が施工された。
編成の記録
- 【新製】1997年(平成9年)2月12日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【配給】2009年(平成21年)11月25日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2009年(平成21年)11月26日:付随車4両が全て除籍
- 【配給】2009年(平成21年)12月16日:北長野駅→直江津駅(疎開)。事前にモハ209/208-127を抜き取り4両編成を組成。
- 【配給】2011年(平成23年)4月1日:直江津駅→北長野駅(疎開終了)
- 【改造】2011年(平成23年)6月27日:転用改造工事・機器更新工事竣工(長野総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【配給】2011年(平成23年)6月30日:北長野駅→津田沼駅
- 【転出】2011年(平成23年)8月2日:京浜東北・根岸線時代に組み込んでいたモハ209/208-127(→2191)が幕張車両センターに転属。千マリC439編成の3・2号車に組み込まれた。
- 【改造】2019年(令和元年)6月21日:ホームドア対応工事竣工(幕張車両センター)。
- 【改造】2022年(令和4年)11月11日:線路設備モニタリング装置搭載対応工事竣工(大宮総合車両センター)。
関連記事
- Y0725【JR房総各線】千マリC440編成が転用改造工事出場(2011年7月6日掲載)
- Y0620【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ63編成のうち4両が転用改造工事入場(2011年4月4日掲載)
- Y0186【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ18編成のうち2両と63編成のうち6両が疎開(2009年12月21日掲載)
- Y0161【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ63編成が一部中間車廃車のため配給(2009年11月26日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ63編成)
10号車 | クハ209-64 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
9号車 | サハ209-194 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
8号車 | モハ209-127 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
7号車 | モハ208-127 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
6号車 | サハ208-63 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-42 | 1993年3月30日新製(川重) |
4号車 | サハ209-102 | 1994年7月30日新製(川重) |
3号車 | モハ209-128 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-128 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-64 | 1997年2月12日新製(JR新津) |
編集履歴(記事ID:0693)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2023年6月9日:線路設備モニタリング装置搭載対応工事施工を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年2月29日:資料室掲載記事リニューアル作業実施