房総各線向け209系2100番台4両編成の都マリC442編成
編成番号変遷
- 東ウラ66編成(1997年3月19日~2001年3月31日)
- 宮ウラ66編成(2001年4月1日~2010年11月2日)
- 千マリC442編成(2010年11月2日~2023年6月21日)
- 都マリC442編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2159 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-2194 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2194 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2159 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
編成の情報
宮ウラ66編成は、209系0番台7次車グループの18編成のうちの1本として落成した。7次車グループはオール4扉車で落成した1次車~4次車計35編成に6扉車を組み込んだ際の余剰車を組み込むために5・4号車を除いた8両編成か、初期編成に組み込む6扉車2両を暫定的に組み込んだ10両編成で落成することが原則となっているが、7次車の最終落成車である当編成の場合は、初期編成の組み換えで発生した余剰車が1両しかなかったため、4号車にも新造車を組み込んだ暫定9両編成で落成した後に編成組み換えを実施し、5号車に元・東ウラ30編成のサハ209-118を組み込んだ正規編成を組成した。2009年にE233系1000番台の宮ウラ181編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、4両編成に短縮の上で2100番台に改造されて房総各線に転用された。なお、この編成が209系2100番台のラストナンバー編成である。
編成の記録
- 【新製】1997年(平成9年)3月19日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【配給】2009年(平成21年)12月27日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2009年(平成21年)12月28日:付随車4両が全て除籍
- 【転出】2010年(平成22年)3月26日:モハ209/208-133(→2193)が幕張車両センターに転属。千マリC441編成の3・2号車に組み込まれた。
- 【改造】2010年(平成22年)11月2日:転用改造工事・機器更新工事竣工(長野総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【配給】2010年(平成22年)11月5日:北長野駅→津田沼駅
- 【改造】2020年(令和2年)7月29日:ホームドア対応工事竣工(幕張車両センター)。
関連記事
- Y0482【JR房総各線】千マリC442編成が転用改造工事出場(2010年11月7日掲載)
- Y0377【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ66編成のうち4両が転用改造工事入場(2010年7月20日掲載)
- Y0198【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ66編成が一部中間車廃車のため配給(2010年1月2日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ66編成)
10号車 | クハ209-67 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
9号車 | サハ209-197 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
8号車 | モハ209-133 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
7号車 | モハ208-133 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
6号車 | サハ208-66 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-118 | 1994年9月1日新製(東急) |
4号車 | サハ209-198 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
3号車 | モハ209-134 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-134 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-67 | 1997年3月19日新製(JR新津) |
編集履歴(記事ID:0705)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年2月29日:資料室掲載記事リニューアル作業実施