【この編成は消滅しています】横須賀線・総武線快速電車向けE217系0番台基本編成の都クラY-2編成
編成番号変遷
- 東フナF-02編成(1994年8月30日~1996年9月30日)
- 横フナF-02編成(1996年10月1日~2000年6月30日)
- 横クラF-02編成(2000年7月1日~2006年3月17日)
- 横クラY-2編成(2006年3月18日~2006年4月17日)
- 横コツF-02編成(2006年4月17日~2008年2月7日)
- 横クラY-2編成(2008年2月7日~2012年11月22日)
- 横コツF-02編成(2012年11月22日~2015年5月7日)
- 横クラY-2編成(2015年5月7日~2023年6月21日)
- 都クラY-2編成(2023年6月22日~2023年9月13日)
2023年9月13日時点の編成
11号車 | クハE217-2 | 1994年8月30日新製(川重) |
10号車 | サハE217-2 | 1994年8月30日新製(川重) |
9号車 | モハE217-2 | 1994年8月30日新製(川重) |
8号車 | モハE216-1002 | 1994年8月30日新製(川重) |
7号車 | サハE217-2003 | 1994年8月30日新製(川重) |
6号車 | サハE217-2004 | 1994年8月30日新製(川重) |
5号車 | サロE217-2 | 1994年8月30日新製(東急) |
4号車 | サロE216-2 | 1994年8月30日新製(東急) |
3号車 | モハE217-2003 | 1994年8月30日新製(川重) |
2号車 | モハE216-2003 | 1994年8月30日新製(川重) |
1号車 | クハE216-2063 | 1999年5月26日新製(JR新津) |
編成の情報
東フナF-02編成は、横須賀線(大船電車区)に所属していた113系の置き換え用として導入された、E217系1次車(量産先行車)の基本編成である。1996年11月から新潟鐵工所で量産化改造を実施した際に、先頭車の構体は川崎重工で新造されたものに載せ替えられている。落成当初の1号車だったクハE216-2002は、トイレ設備の車椅子対応化に伴い、千マリR-38編成(のちの横クラY-142編成)のクハE216-2063(8次車)と交換が実施された。2006年3月18日ダイヤ改正では、湘南新宿ラインの運行に伴って横須賀・総武線(鎌倉総合車両センター)の所要数が減少していたことから、余剰となっているE217系45両が国府津車両センターに東海道線用として転属することになり、この編成もその対象に含まれたため東海道線に転用された。2008年からE217系の機器更新工事を実施するに当たっては、鎌倉車両センターでは工事期間中の予備車が必要となったことから、この編成がその予備車として鎌倉車両センターに復帰した。転用改造工事と同時に、E217系で初めての機器更新工事も施工された。2012年にE217系の機器更新工事が終了したことに伴い、国府津車両センターに再転属したが、2015年3月14日ダイヤ改正で、従来はE217系と共通運用だったE233系がE231系と共通運用化されるようになったこと、E217系が暖地仕様のため上野東京ライン・湘南新宿ラインで運用できなかったことで東海道線の運用から撤退し、横須賀線の運用に復帰した。元東海道線車両であることから、11号車のクハE217-2には自動解結装置と電気連結器が残置されている。E235系1000番台に置き換えられる形で2023年に廃車になった。
編成の記録
- 【新製】1994年(平成6年)8月30日:入籍。新製配置は大船電車区。
- 【組換】1999年(平成11年)6月10日:クハE216-2002を千マリR-38編成のクハE216-2063と交換した。
- 【所属変更】2000年(平成12年)7月1日:大船電車区の改組に伴い鎌倉総合車両所所属になる。
- 【所属変更】2004年(平成16年)6月1日:鎌倉総合車両所の改組に伴い鎌倉総合車両センター所属になる。
- 【所属変更】2006年(平成18年)4月1日:鎌倉総合車両センターの改組に伴い鎌倉車両センター所属になる。
- 【転出】2006年(平成18年)4月12日:サハE217-2が国府津車両センターに転属。横コツF-52編成の14号車に組み込まれた。
- 【改造】2006年(平成18年)4月17日:転用改造工事竣工(鎌倉車両センター)。10両編成で国府津車両センターに配属される。
- 【改造】2008年(平成20年)2月7日:転用改造工事・機器更新工事竣工(東京総合車両センター)。サハE217-2を組み込んだ11両編成で鎌倉車両センターに配属される。
- 【改造】2012年(平成24年)11月22日:転用改造工事竣工(東京総合車両センター)。10両編成で国府津車両センターに配属される。
- 【転出】2012年(平成24年)12月10日:横須賀・総武線時代に組み込んでいたサハE217-2が国府津車両センターに転属。横コツF-52編成の14号車に組み込まれた。
- 【改造】2015年(平成27年)5月7日:転用改造工事竣工(東京総合車両センター)。サハE217-2を組み込んだ11両編成で鎌倉車両センターに配属される。
- 【改造】2018年(平成30年)8月6日:ホームドア対応工事竣工(鎌倉車両センター)。
- 【配給】2023年(令和5年)9月12日:大船駅→長野駅
- 【廃車】2023年(令和5年)9月13日:除籍。
関連記事
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- Y2096【JR東海道線】横コツF-02編成が転用改造工事入場(2015年4月5日掲載)
- Y2094【JR東海道線】横コツF-52編成が転用改造工事入場(2015年4月3日掲載)
- Y1277【JR東海道線】横コツF-02編成が転用改造工事出場(2012年11月25日掲載)
- Y1209【JR横須賀・総武線】横クラY-2編成が転用改造工事入場(2012年10月14日掲載)
過去の編成表
東海道線時代(横コツF-02編成)
10号車 | クハE217-2 | 1994年8月30日新製(川重) |
9号車 | モハE217-2 | 1994年8月30日新製(川重) |
8号車 | モハE216-1002 | 1994年8月30日新製(川重) |
7号車 | サハE217-2003 | 1994年8月30日新製(川重) |
6号車 | サハE217-2004 | 1994年8月30日新製(川重) |
5号車 | サロE217-2 | 1994年8月30日新製(東急) |
4号車 | サロE216-2 | 1994年8月30日新製(東急) |
3号車 | モハE217-2003 | 1994年8月30日新製(川重) |
2号車 | モハE216-2003 | 1994年8月30日新製(川重) |
1号車 | クハE216-2063 | 1999年5月26日新製(JR新津) |
編集履歴(記事ID:0594)
- 2023年9月15日:本館「H1598」投稿を反映
- 2023年9月12日:廃車を反映
- 2023年6月22日:横浜支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年3月10日:資料室掲載記事リニューアル作業実施