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2020年4月22日正式オープン!

都クラY-102編成

横須賀線総武線快速電車向けE217系0番台付属編成の都クラY-102編成

編成番号変遷

  • 東フナF-52編成(1994年8月30日~1996年9月30日)
  • 横フナF-52編成(1996年10月1日~2000年6月30日)
  • 横クラF-52編成(2000年7月1日~2006年3月17日)
  • 横クラY-102編成(2006年3月18日~2006年4月12日)
  • 横コツF-52編成(2006年4月12日~2008年2月7日)
  • 横クラY-102編成(2008年2月7日~2012年12月10日)
  • 横コツF-52編成(2012年12月10日~2015年4月21日)
  • 横クラY-102編成(2015年4月21日~2023年6月21日)
  • 都クラY-102編成(2023年6月22日~)

現在の編成

増4号車 クハE217-2002 1994年8月30日新製(川重)
増3号車 モハE217-2004 1994年8月30日新製(川重)
増2号車 モハE216-2004 1994年8月30日新製(川重)
増1号車 クハE216-1002 1994年8月30日新製(川重)

編成の情報

東フナF-52編成は、横須賀線(大船電車区)に所属していた113系の置き換え用として導入された、E217系1次車(量産先行車)の付属編成である。1996年11月から新潟鐵工所で量産化改造を実施した際に、先頭車の構体は川崎重工で新造されたものに載せ替えられている。2006年3月18日ダイヤ改正では、湘南新宿ラインの運行に伴って横須賀・総武線(鎌倉総合車両センター)の所要数が減少していたことから、余剰となっているE217系45両が国府津車両センター東海道線用として転属することになり、この編成もその対象に含まれたため東海道線に転用された。2008年からE217系の機器更新工事を実施するに当たっては、鎌倉車両センターでは工事期間中の予備車が必要となったことから、この編成がその予備車として鎌倉車両センターに復帰した。転用改造工事と同時に、E217系で初めての機器更新工事も施工された。2012年にE217系の機器更新工事が終了したことに伴い、国府津車両センターに再転属したが、2015年3月14日ダイヤ改正で、従来はE217系と共通運用だったE233系E231系と共通運用化されるようになったこと、E217系が暖地仕様のため上野東京ライン湘南新宿ラインで運用できなかったことで東海道線の運用から撤退し、横須賀線の運用に復帰した。元東海道線車両であることから、増1号車のクハE216-1002には自動解結装置と電気連結器が残置されている。

編成の記録

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過去の編成表

東海道線時代(横コツF-52編成)
15号車 クハE217-2002 1994年8月30日新製(川重)
14号車 サハE217-2 1994年8月30日新製(川重)
13号車 モハE217-2004 1994年8月30日新製(川重)
12号車 モハE216-2004 1994年8月30日新製(川重)
11号車 クハE216-1002 1994年8月30日新製(川重)

編集履歴(記事ID:0595)

  • 2023年6月22日:横浜支社所属車両の首都圏本部移管を反映
  • 2020年3月14日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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