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2020年4月22日正式オープン!

都ナハN36編成

南武線向けE233系8500番台の都ナハN36編成

編成番号変遷

  • 八トタ青670編成(2008年3月28日~2017年2月10日)
  • 横ナハN36編成(2017年2月10日~2023年6月21日)
  • 都ナハN36編成(2023年6月22日~)

現在の編成

1号車 クハE233-8570 2008年3月28日新製(東急)
2号車 モハE233-8570 2008年3月28日新製(東急)
3号車 モハE232-8570 2008年3月28日新製(東急)
4号車 モハE233-8770 2008年3月28日新製(東急)
5号車 モハE232-8770 2008年3月28日新製(東急)
6号車 クハE232-8528 2008年3月28日新製(東急)

編成の情報

八トタ青670編成は、青梅・五日市線で運用されていた201系の置き換え用として製造された、13編成のE233系6両編成のうちの1本である。E233系0番台のラストナンバー車である。2016年3月26日ダイヤ改正で減便を伴う運用数見直しが実施されて所要数が削減されていたところに、南武線205系・209系置き換え用のE233系が不足している(2014年3月15日ダイヤ改正で所要数増加があったにも関わらず、E233系の新製数が変更されなかった)事情が重なったため、この編成が南武線に転属することになった。転属にあたっては、仕様を8000番台に近づける改造が実施されたため8500番台に改番され、クハE232形は原番+8000、残る5両は原番+8500となった。改造メニューは最低限のものとなったため半自動ドアボタンやクハE232形の電気連結器などは残置される(ただし半自動ドア機構は使用停止となっている)など、8000番台との相違点は多いが、ドア上の案内装置(LCD)は転属時に交換されたほか、車内照明、前照灯、座席モケットなどは転属後に順次交換されている。この編成の転属により、横ナハ53編成が置き換えられた。

編成の記録

  • 新製】2008年(平成20年)3月28日:入籍。新製配置は豊田車両センター
  • 改造】2017年(平成29年)2月10日:転用改造工事竣工(大宮総合車両センター)。中原電車区に配属される。
  • 所属変更】2020年(令和2年)3月14日:中原電車区の改組に伴い鎌倉車両センター中原支所所属になる。
  • 改造】2020年(令和2年)12月17日:ホームドア対応工事竣工(鎌倉車両センター中原支所)。

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編集履歴(記事ID:1360)

  • 2023年6月22日:横浜支社所属車両の首都圏本部移管を反映
  • 2021年5月28日:ホームドア対応工事施工日を記載(『JR電車編成表 2021夏』より)
  • 2020年3月14日:所属変更を反映
  • 2020年2月16日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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