常磐線特急列車向けE653系1000番台の都カツK70編成
編成番号変遷
- 水カツK354編成(2005年2月27日~2015年3月26日)
- 新ニイU-108編成(2015年3月26日~2018年11月7日)
- 水カツK70編成(2018年11月7日~2023年6月21日)
- 都カツK70編成(2023年6月22日~)
現在の編成
7号車 |
クハE653-1008 |
2005年2月27日新製(日立) |
6号車 |
モハE652-1015 |
1998年11月25日新製(日立) |
5号車 |
モハE653-1015 |
1998年11月25日新製(日立) |
4号車 |
サハE653-1008 |
1998年11月25日新製(日立) |
3号車 |
モハE652-1016 |
2005年2月27日新製(日立) |
2号車 |
モハE653-1016 |
2005年2月27日新製(日立) |
1号車 |
クロE652-1008 |
2005年2月27日新製(日立) |
編成の情報
水カツK354編成は、2005年に1編成だけ増備されたE653系の付属編成(3次車)である。常磐線時代は特急「フレッシュひたち」用として運用された(車体色:オレンジパーシモン)が、E657系の導入に伴って置き換えられたため、白新・羽越線の特急「いなほ」に転用された。E653系の転用に当たっては、基本編成は「いなほ」、付属編成は「しらゆき」に、編成を組み替えず転用することになっていたが、この編成は基本編成の水カツK308編成→新ニイH-204編成と振り替えが実施されたため、同編成の中間車3両を組み込んだ7両編成を組成の上で、新ニイU-108編成となった。しかし、「いなほ」運用は7編成で回せることからこの編成は運用上余剰となっていたため、2018年の機器更新と同時に国鉄特急色に塗装を変更した上で勝田車両センターに転属し、常磐線系統の波動輸送用に転用されることになった。2019年から運用入りし、651系の波動輸送用編成を置き換えた。
編成の記録
- 【甲種】2005年(平成17年)2月21日~23日:下松駅→勝田駅
- 【新製】2005年(平成17年)2月27日:入籍。新製配置は勝田車両センター。
- 【改造】2015年(平成27年)3月26日:転用改造工事竣工(郡山総合車両センター)。モハE652/E653-1015、サハE653-1008を組み込んだ7両編成で新潟車両センターに配属される。
- 【改造】2018年(平成30年)11月7日:転用改造工事・機器更新工事竣工(秋田総合車両センター)。勝田車両センターに配属される。
関連記事
過去の編成表
11号車 |
クハE653-104 |
2005年2月27日新製(日立) |
10号車 |
モハE652-20 |
2005年2月27日新製(日立) |
9号車 |
モハE653-20 |
2005年2月27日新製(日立) |
8号車 |
クハE652-104 |
2005年2月27日新製(日立) |
編集履歴(記事ID:1140)
- 2023年6月22日:水戸支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年3月9日:資料室掲載記事リニューアル作業実施
リンク