新東京周辺鉄道車両速報ブログ資料室

2020年4月22日正式オープン!

高崎地区各線 目次

路線の説明

高崎車両センター(旧・新前橋電車区)に所属する115系は、かつては高崎線での運用を有していたが、2000年(平成12年)12月2日ダイヤ改正をもって撤退し、それ以降は高崎支社管内のローカル運用に充当された。この他、北関東のローカル運用専用に新造された107系や、高崎線と共通運用の211系も運用されていたが、高崎線E233系3000番台が投入されたことで211系が余剰となったことから、短編成化のうえで老朽化の進んでいた115系107系の置き換えが実施されることになった。211系については、元々高崎地区のローカル運用もあったが、本格的な運用に備えてリニューアル工事を実施している。

2015年(平成27年)3月14日ダイヤ改正時点では、信越高崎駅-横川駅間、上越線高崎駅-水上駅間、両毛線全線、吾妻線全線、宇都宮線小山駅-黒磯駅間で定期運用があり、115系1000番台は3両編成11本と4両編成11本(うち2本は3両編成化に対応した共通予備車)、107系100番台は2両編成19本が運用されたほか、高崎線での定期運用を失った211系3000番台(霜取りパンタ装備車)も5両編成4本が両毛線宇都宮線の運用に無改造で充当されていた。2016年(平成28年)3月26日ダイヤ改正では、211系リニューアル車の運用入りに先行して運用の見直しがあり、107系の運用が削減されて115系と211系(未改造)の運用が増加した。これにより、高タカA32編成(未改造の霜取りパンタ装備車)が運用に復帰し、107系のうち4編成が廃車となった。同年8月からは211系のリニューアル車が運用に入り、115系の4両編成が順次211系の4両編成に置き換えられた。

2017年(平成29年)3月4日ダイヤ改正では、107系の関連する運用が見直された。107系は2両編成であるのに対して211系は4両編成か6両編成(3両編成を2両連結して運転。ペアは固定)で運転されることになるためで、この改正以降107系は全て2本併結の4両編成として運用されることになり、改正以降も211系の4両編成が出場するごとに順次置き換えが実施された。211系の6両編成はこの改正から運用入りし、代わって未改造の5両編成が一斉に撤退、115系も3両編成2本(うち1本は元4両編成)が廃車となった。なお、宇都宮線宇都宮駅-黒磯駅間での運用は、この改正を以って終了となった。

2018年(平成30年)3月17日ダイヤ改正ではいよいよ最後まで残留した3両編成の115系10編成が置き換えられた。この改正では、3両編成の列車を4両編成で置き換え、3両編成2本を連結した6両編成の列車についてはそのまま211系の6両編成に置き換えた。これにより高崎地区のローカル運用は211系への統一が達成された。2019年(平成31年)3月16日ダイヤ改正で、両毛線から宇都宮線に直通する列車が廃止された。

2022年(令和4年)3月12日ダイヤ改正では減便の影響で運用数が減少したため、211系から余剰廃車が発生した。

編成記事一覧

211系
6両編成 元編成 新製年/製造所 備考
高タカC2編成 A7 1986/近畿車輌  
A6 1986/近畿車輌  
高タカC4編成 A5 1986/近畿車輌  
A4 1986/日立製作所  
高タカC6編成 A21 1986/日本車両  
A19 1986/日本車両  
高タカC8編成 A29 1988/近畿車輌  
A22 1986/日立製作所  
高タカC13編成 A14 1986/近畿車輌  
A8 1986/近畿車輌  
高タカC15編成 A47 1990/川崎重工  
A15 1986/近畿車輌  
高タカC17編成 A12 1986/川崎重工  
A11 1986/川崎重工  
4両編成 元編成 新製年/製造所 備考
高タカA2編成 C1 1986/川崎重工 2022年除籍
高タカA3編成 1986/川崎重工  
高タカA9編成 C16 1986/日本車両  
高タカA10編成 1986/日本車両  
高タカA25編成 --- 1988/川崎重工  
高タカA26編成 --- 1988/川崎重工  
高タカA27編成 --- 1988/川崎重工  
高タカA28編成 --- 1988/川崎重工  
高タカA30編成 --- 1988/東急車輛  
高タカA31編成 --- 1988/東急車輛 霜取りパンタ装備
高タカA32編成 --- 1989/東急車輛 霜取りパンタ装備
高タカA33編成 --- 1989/東急車輛 霜取りパンタ装備
高タカA34編成 --- 1989/東急車輛 霜取りパンタ装備
高タカA36編成 --- 1989/川崎重工 霜取りパンタ装備
高タカA37編成 --- 1989/川崎重工 霜取りパンタ装備
高タカA51編成 C7 1990/川崎重工  
高タカA52編成 1990/川崎重工  
高タカA56編成 C5 1991/川崎重工  
高タカA57編成 1991/川崎重工  
高タカA58編成 C3 1991/川崎重工  
高タカA59編成 1991/川崎重工  
高タカA60編成 C14 1991/川崎重工  
高タカA61編成 1991/川崎重工  
107系
100番台編成 新製年/製造所 撤退年 備考
高タカR1編成 1988/JR大船 2017  
高タカR2編成 1988/JR大宮 2016  
高タカR3編成 1989/JR大井 2017  
高タカR4編成 1989/JR大宮 2017  
高タカR5編成 1989/JR新津 2017  
高タカR6編成 1989/JR大宮 2017  
高タカR7編成 1989/JR大井 2017 上信電鉄へ譲渡
高タカR8編成 1989/JR新津 2017 上信電鉄へ譲渡
高タカR9編成 1989/JR長野 2017  
高タカR10編成 1989/JR大宮 2017  
高タカR11編成 1989/JR大船 2017  
高タカR12編成 1990/JR大宮 2016  
高タカR13編成 1990/JR大井 2017 上信電鉄へ譲渡
高タカR14編成 1990/JR大船 2017 上信電鉄へ譲渡
高タカR15編成 1990/JR郡山 2017 上信電鉄へ譲渡
高タカR16編成 1990/JR大宮 2017 上信電鉄へ譲渡
高タカR17編成 1990/JR大井 2017  
高タカR18編成 1990/JR新津 2016  
高タカR19編成 1991/JR大宮 2016  

編集履歴(記事ID:0025)

  • 2022年4月3日:高タカA2編成の廃車を反映
  • 2020年2月3日:資料室掲載記事リニューアル作業実施