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2020年4月22日正式オープン!

都ミツB27編成

中央・総武線向けE231系0番台6M4T編成の都ミツB27編成

編成番号変遷

  • 千ラシ121編成(2001年3月14日~2003年12月14日)
  • 八ミツB27編成(2003年12月15日~2010年1月21日)
  • 東トウ(2010年1月21日~2011年11月1日)
  • 八ミツB27編成(2011年11月1日~2023年6月21日)
  • 都ミツB27編成(2023年6月22日~)

現在の編成

1号車 クハE231-27 2001年3月14日新製(東急)
2号車 モハE231-53 2001年3月14日新製(東急)
3号車 モハE230-53 2001年3月14日新製(東急)
4号車 サハE231-80 2001年3月14日新製(東急)
5号車 モハE231-33 2000年11月8日新製(JR新津)
6号車 モハE230-33 2000年11月8日新製(JR新津)
7号車 サハE231-81 2001年3月14日新製(東急)
8号車 モハE231-54 2001年3月14日新製(東急)
9号車 モハE230-54 2001年3月14日新製(東急)
10号車 クハE230-27 2001年3月14日新製(東急)

編成の情報

千ラシ121編成は、習志野電車区に所属していた209系500番台2編成が京浜東北根岸線(浦和電車区)へ転用されることに伴う補填用として新造された、2編成のE231系のうちの1編成である。ただし、転配時期の都合もあり、実際に置き換えたのは103系の千ラシ310編成(1999年4月15日の番号整理前は千ラシ314編成)だった。2003年に、中央・総武線で運用される車両は三鷹電車区に集約されることになり、同区に転属した。2010年から2011年にかけて、山手線(東京総合車両センター)所属のE231系500番台で、ホームドア導入に関連して6扉車を廃車として新造4扉車を組み込む編成組み換えが実施された際には、新津車両製作所(現・J-TREC新津事業所)で製造された新4扉車の公式試運転と配給、廃車となる旧6扉車の配給に当たって伴車が必要だった(E231系は制御車と電動車がないとブレーキが作動しない)が、東京総合車両センター所属の車両数に余裕が無かったため、三鷹車両センター所属の当編成が伴車に選ばれ、東京総合車両センターに事業用車として一時転属していた(中央・総武線の運用は、京浜東北根岸線から209系500番台が1編成転属することで対応された)。この時期には、伴車としては利用されない付随車4両についても、東京総合車両センターの所属になっていた(保留車扱い)。2018年に、E231系500番台八ミツA530編成に置き換えられて中央・総武線から一旦撤退したが、E231系500番台だけでは中央・総武線の全ての運用を賄うことは出来ないため、八ミツB17編成から電動車2両を組み込むことにより、500番台と同等のオール4扉車で6M4Tの編成を組成し、機器更新工事とホームドア対応改造を実施した上で2019年に中央・総武線に復帰した。この編成の復帰に伴い、八ミツB1編成が置き換えられた。

編成の記録

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過去の編成表

編成組換前(2001年~2018年)
1号車 クハE231-27 2001年3月14日新製(東急)
2号車 サハE231-79 2001年3月14日新製(東急)
3号車 モハE231-53 2001年3月14日新製(東急)
4号車 モハE230-53 2001年3月14日新製(東急)
5号車 サハE230-27 2001年3月14日新製(東急)
6号車 サハE231-80 2001年3月14日新製(東急)
7号車 サハE231-81 2001年3月14日新製(東急)
8号車 モハE231-54 2001年3月14日新製(東急)
9号車 モハE230-54 2001年3月14日新製(東急)
10号車 クハE230-27 2001年3月14日新製(東急)

編集履歴(記事ID:0874)

  • 2023年6月22日:八王子支社所属車両の首都圏本部移管を反映
  • 2020年2月4日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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