新東京周辺鉄道車両速報ブログ資料室

2020年4月22日正式オープン!

形式記事目次

JR東日本E131系電車 目次

車両の説明 E131系電車は、首都圏ローカル線向けに開発された車両であり、4扉車ながら2両編成を組成できることが特徴である。同世代のE235系電車は制御電動車が存在しないため最短でも4両編成になることや、搭載している機器が長大編成を想定したものになっ…

JR東日本E261系電車 目次

車両の説明 E261系電車は、251系「スーパービュー踊り子」の発展形として2020年(令和2年)3月14日ダイヤ改正から運転される特急「サフィール踊り子」用として開発された直流特急型電車である。全ての座席がグリーン車以上で、1号車はプレミアムグリーン車、2…

JR東日本E001形 目次

車両の説明 E001形はJR東日本が2017年(平成29年)から運行開始したクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」向けの車両である。1~4・8~10号車が川崎重工製のアルミ車体で、5~7号車がJ-TREC横浜事業所製の軽量ステンレス車体となっており、10両編成1本のみの…

JR東日本E353系電車 目次

車両の説明 E353系電車は、中央本線系統向けに開発された、直流特急型電車である。1993年(平成5年)から特急「スーパーあずさ」として運用されていたE351系の老朽化が進んでいたことや、2001年(平成13年)から特急「あずさ」「かいじ」などで運用されたE257系…

JR東日本E235系電車 目次

車両の説明 E235系電車は、JR東日本が導入を進めている一般型電車であり、2015年(平成27年)3月に量産先行車の東トウ01編成が落成した。この編成は山手線(東京総合車両センター)向けの11両編成であり、10号車にはE231系から編入のサハE235型4600番台を組み込…

JR東日本E129系電車 目次

車両の説明 E129系は、新潟支社管内の普通列車用に開発された直流一般型電車である。新潟支社管内には旧新津車両製作所があり、首都圏向けに多数の電車を新造したが、新潟地区では古い115系が運用され続けていたことから、新型車両を新津で製造する「地産地…

JR東日本EV-E301系電車 目次

車両の説明 EV-E301系電車は、パンタグラフとリチウムイオン電池の両方を搭載した直流一般型電車である。従来の電車は電化区間をパンタグラフで集電しながら走行していたが、この電車は搭載した蓄電池から電気が供給されるため、非電化区間を自走することが…

JR東日本E657系電車 目次

車両の説明 E657系電車は、常磐線の「スーパーひたち」「フレッシュひたち」で運用されていた651系・E653系の置き換え用として開発された特急型交直流電車であり、2011年(平成23年)から2012年(平成24年)にかけて10両編成16本が導入された。2013年(平成25年)3…

JR東日本E259系電車 目次

車両の説明 JR東日本が1991年(平成3年)から運行開始した成田空港アクセス特急「成田エクスプレス」には、運行開始当初から253系が充当されていた。しかし、253系は車齢20年が近づいたこと、成田空港の離着陸回数増加に伴う需要増が見込まれたこと、京成電鉄…

JR東日本E655系電車 目次

車両の説明 E655系電車は、2007年(平成19年)に6両だけ制作された交直流特急型電車であり、全車両がグリーン車のハイグレード車両である。この形式はお召列車の世代交代を目的として開発された車両であり、従来の皇室用客車やクロ157-1が老朽化したことに伴っ…

JR東日本E233系電車 目次

車両の説明 E233系電車は、E231系を発展させる形で開発された直流一般型電車である。2000番台を除き通勤タイプでも先頭車両が衝撃吸収構造となり車体の強度を高めた。機器類も輸送障害対策として冗長性が確保されている。投入線区に応じて番台区分が行われて…

JR東日本E331系電車 目次

車両の説明 E331系電車は、JRグループ所有の連接車としては史上初めて営業運転に投入された、直流一般型電車である。 2006年(平成18年)に、京葉線(京葉車両センター)に量産先行車となる千ケヨAK1編成(14両編成)が導入された。従来京葉線で運用されていた車両…

JR東日本E531系電車 目次

車両の説明 E531系は、常磐線中距離列車で運用され、老朽化の進んでいた403系・415系を置き換えるために開発された交直流一般型電車である。交直流電車が必要な線区は限られていることから、全車両が勝田車両センターの所属であり、常磐線、水戸線、東北本線…

JR東日本E257系電車 目次

車両の説明 E257系電車は、JR東日本が国鉄から継承した183系、189系などを置き換えるために開発された直流通勤型電車である。2001年(平成13年)から2002年(平成14年)に中央線系統向けとして松本運転所→松本電車区(現・松本車両センター)に0番台が配置され、20…

JR東日本E231系電車 目次

車両の説明 E231系電車は、1998年(平成10年)に製作された209系950番台を量産化した形式である。前の世代の直流電車では、通勤型が209系、近郊型がE217系となっていたが、E231系は通勤型と近郊型を統合した「一般型」として制作された。 通勤タイプは2000年(…

JR東日本E653系電車 目次

車両の説明 E653系電車は、常磐線系統で運用されていた485系電車の置き換え用として開発された車両である。全車両が、常磐線系統の特急列車が配置される勝田電車区→勝田車両センターを新製配置としており、特急「フレッシュひたち」専属で運用された。車体色…

JR東日本E501系電車 目次

車両の説明 E501系は交直流電車では初めての通勤型電車であり、常磐線の路線事情に合わせて開発された形式である。常磐線は取手駅を境に電化方式が変わるため、取手駅以南では通勤型直流電車103系による快速電車が運転されたが、取手駅以北に直通する普通列…

JR東日本E127系電車 目次

車両の説明 E127系電車は、新潟地区と長野地区で普通列車運用に充当されていた、急行型の165系・169系の置き換え用として開発された車両である。全て2両編成で、新潟地区には0番台が13編成、長野地区には100番台が12本投入された。 新潟地区向けの0番台は199…

JR東日本E217系電車 目次

車両の説明 1987年(昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化を受けて発足したJR東日本は、近郊路線に国鉄から引き継いだ211系の投入を続けていたが、これに代わる新型車両として、通勤型電車をベースとしたE217系電車が開発された。E217系は近郊型電車でありながら…

JR東日本E351系電車 目次

車両の説明 E351系電車は、JR東日本が国鉄から継承した183系・189系の老朽化に伴う置き換えと、高速化を目的として中央線系統向けに開発された、直流特急型電車である。形式名に「E」を冠しているのはこの形式が初めてで、これ以降に登場したJR東日本の車両…

JR東日本E255系電車 目次

車両の説明 255系電車は、房総特急で運用されていた183系電車の老朽化が進んでいたことから、その置き換え用として開発された直流特急型電車である。走行機器は901系B編成(209系910番台)をベースとしており、特急型電車として初めてのVVVFインバータ制御車で…

JR東日本215系電車 目次

車両の説明 215系電車は、東海道線系統のライナー列車で運用することを想定して開発された車両であり、走行システムは211系をベースとして、車体構造はクハ415-1901や211系・113系の2階建てグリーン車をベースとした、オール2階建ての近郊型電車である。横須…

JR東日本209系電車 目次

車両の説明 1987年(昭和62年)4月1日に発足したJR東日本は、旧国鉄から継承した古い通勤型電車の置き換えを進めるため、205系の導入を進めていたが、低コスト化推進のために『重量半分・価格半分・寿命半分』をコンセプトとした新型車両の開発を決定した。こ…

JR東日本253系電車 目次

車両の説明 253系電車は、1991年(平成3年)3月19日の成田線成田駅-成田空港駅間開業と同時に運行開始する、成田空港アクセス特急「成田エクスプレス」向けの初代車両として開発された、直流特急型電車である。車体は普通鋼製で、制御装置は251系に引き続き界…

JR東日本251系電車 目次

車両の説明 251系電車は、東海道線系統の特急列車向けに開発された直流特急型電車であり、1990年(平成2年)と1992年(平成4年)に10両編成が各2本ずつ導入された。東海道線系統の特急「踊り子」はそれまで185系電車によって運転されていたが、251系では伊豆方面…

JR東日本651系電車 目次

車両の説明 651系電車は、1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化によって発足したJR東日本が開発した初めての特急型電車である。「タキシードボディのすごいヤツ」のキャッチフレーズが与えられ、白い車体にグレーのアクセントを加えた外装で、先頭部にはL…

JR東日本107系電車 目次

車両の説明 107系電車は、JR東日本が1988年(昭和63年)から1991年(平成3年)にかけて導入した直流近郊型電車である。同時期には211系の新造が進められていたが、107系は北関東のローカル線で普通列車に充当されていた165系の置き換え用として制作された車両で…

JR東日本207系電車 目次

車両の説明 207系は、国鉄末期に10両編成1本だけが制作された少数形式であり、新製から廃車まで常磐緩行線で運用されていた。当時の国鉄では、1985年(昭和60年)から界磁添加励磁制御を採用した205系・211系を量産していたが、私鉄では既にVVVFインバータ制御…

JR東日本211系電車 目次

車両の説明 211系電車は国鉄末期の1985年(昭和60年)から導入が開始された直流近郊型電車であり、軽量ステンレス車体、界磁添加励磁制御の採用により、MT比を2:3に引き下げることを可能とした低コストな車両として開発された。従来は暖地仕様で平地向けの113…

JR東日本205系電車 目次

車両の説明 205系電車は国鉄末期の1985年(昭和60年)に登場した通勤型電車である。当時国鉄で導入が進められていた201系電車では高コストな電機子チョッパ制御を採用していることが問題となっていたため、より低コストな電車として、界磁添加励磁制御を採用し…