新東京周辺鉄道車両速報ブログ資料室

2020年4月22日正式オープン!

JR東日本E501系電車 目次

車両の説明

E501系は交直流電車では初めての通勤型電車であり、常磐線の路線事情に合わせて開発された形式である。常磐線取手駅を境に電化方式が変わるため、取手駅以南では通勤型直流電車103系による快速電車が運転されたが、取手駅以北に直通する普通列車は、近郊型交直流電車の403系・415系が運用されていた。しかし、常磐線の利用者は取手駅以北でも増加したことや、快速電車の延伸を望む声があったことから、快速電車を交流区間土浦駅まで延長するためにE501系は開発された。E501系は交直流電車として初めての通勤型になったが、車内設備は当時量産されていた直流通勤型電車の209系に準じている。1995年(平成7年)に量産先行車として基本、付属各1編成が、1997年(平成9年)に量産車として基本、付属各3編成が導入された。ところが、これ以降の更なる増備は遂に実施されることはなく、快速電車の103系E231系で、普通列車の403系・415系E531系で置き換えられることになった。E531系の導入を受けて、常磐線の中距離列車では2007年(平成19年)3月18日ダイヤ改正からグリーン車の連結が開始される(ダイヤ改正前に組み換えられた編成のグリーン車は、改正まで普通車扱いで無料開放された)ことになったため、全車普通車でトイレがない通勤型のE501系は上野口運用から撤退し、常磐線土浦駅以北と水戸線でローカル運用に充当されることになった。郊外線区への転用に当たってはトイレの設置が実施されたほか、15両編成で運転される列車が無くなるため付属編成の号車表記が従来の11~15号車から1~5号車に変更された。2010年(平成22年)から2012年(平成24年)にかけて、機器更新工事が実施された。2019年(平成31年)3月16日ダイヤ改正で、水戸線から正式に撤退し、常磐線専属になった(実際には、2018年(平成30年)9月にE531系と運用を交換する形で既に撤退していた)。

編成記事一覧

0番台
クハE501 編成 新製年/製造所 備考
クハE501-1 水カツK701編成 1995/川崎重工  
クハE501-2 水カツK702編成 1997/川崎重工  
クハE501-3 水カツK703編成 1997/川崎重工  
クハE501-4 水カツK704編成 1997/東急車輛  
1000番台
クハE501 編成 新製年/製造所 備考
クハE501-1001 水カツK751編成 1995/東急車輛  
クハE501-1002 水カツK752編成 1997/川崎重工  
クハE501-1003 水カツK753編成 1997/川崎重工  
クハE501-1004 水カツK754編成 1997/東急車輛  

編集履歴(記事ID:0610)

  • 2020年1月24日:資料室掲載記事リニューアル作業実施