甲信地区各線向け211系3000番台の都ナノN338編成
編成番号変遷
- 高シマA39編成(1989年8月25日~2005年12月9日)
- 高タカA39編成(2005年12月10日~2006年10月28日)
- 千マリ403編成(2006年10月28日~2008年9月24日)
- 千マリ508編成(2008年9月24日~2013年10月16日)
- 長ナノN338編成(2013年10月16日~2022年9月30日)
- 都ナノN338編成(2022年10月1日~)
現在の編成
1号車 | クモハ211-3039 | 1989年8月25日新製(川重) |
2号車 | モハ210-3039 | 1989年8月25日新製(川重) |
3号車 | クハ210-3039 | 1989年8月25日新製(川重) |
編成の情報
高シマA39編成は、国鉄分割民営化後の1989年に新前橋電車区に配置された、211系3000番台(ロングシート車)である。2005年から2006年にかけて、高崎線・宇都宮線上野口の全ての普通列車にグリーン車を連結することに関連して小山車両センターでE231系1000番台の増備が実施された都合から、この編成は余剰になったため、房総各線(幕張車両センター)の113系置き換え用として転用された。2008年に霜取りパンタグラフが設置された。2013年に209系2100番台の導入により幕張車両センターでの運用から撤退した後は、3両編成に短縮して長野総合車両センターに転属した。なお、転属時に霜取りパンタグラフは撤去されている。
編成の記録
- 【新製】1989年(平成元年)8月25日:入籍。新製配置は新前橋電車区。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日:新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【転属】2006年(平成18年)10月28日:高崎車両センターから幕張車両センターに転属した。
- 【配給】2013年(平成25年)4月25日:津田沼駅→北長野駅
- 【廃車】2013年(平成25年)4月26日:サハ211-3077・3078が除籍。
- 【配給】2013年(平成25年)5月7日:北長野駅→塩尻駅(疎開)
- 【配給】2013年(平成25年)8月22日:塩尻駅→北長野駅(疎開終了)
- 【改造】2013年(平成25年)10月16日:転用改造工事竣工(長野総合車両センター)。3両編成で長野総合車両センターに配属される。
- 【改造】2024年(令和6年)10月3日:延命化工事竣工(長野総合車両センター)。
関連記事
- H1977【JR甲信地区各線】都ナノN338編成が延命化工事出場(2024年10月5日掲載)
- H1951【JR甲信地区各線】都ナノN338編成が延命化工事入場(2024年8月30日掲載)
- Y1617【JR長野支社】長ナノN338編成が転用改造工事出場(2013年10月20日掲載)
- Y1567【JR房総各線】千マリ508編成のうち3両が転用改造工事入場(2013年8月24日掲載)
- Y1467【JR房総各線】千マリ508編成のうち3両が疎開(2013年5月7日掲載)
- Y1462【JR房総各線】千マリ506編成・508編成が一部中間車廃車のため配給(2013年4月26日掲載)
過去の編成表
房総各線時代(千マリ508編成)
5号車 | クモハ211-3039 | 1989年8月25日新製(川重) |
4号車 | モハ210-3039 | 1989年8月25日新製(川重) |
3号車 | サハ211-3077 | 1989年8月25日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3078 | 1989年8月25日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3039 | 1989年8月25日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0391)
- 2024年10月5日:延命化工事出場と本館「H1977」投稿を反映
- 2024年8月30日:本館「H1951」投稿を反映
- 2023年5月15日:首都圏本部発足(2022年10月1日付)を反映
- 2020年3月28日:資料室掲載記事リニューアル作業実施