甲信地区各線向け211系3000番台の都ナノN335編成
編成番号変遷
- 高シマA44編成(1989年9月14日～2005年12月9日)
- 高タカA44編成(2005年12月10日～2006年8月9日)
- 千マリ408編成(2006年8月9日～2007年11月20日)
- 千マリ505編成(2007年11月20日～2013年8月21日)
- 長ナノN335編成(2013年8月21日～2022年9月30日)
- 都ナノN335編成(2022年10月1日～)
現在の編成
| 1号車 | クモハ211-3044 | 1989年9月14日新製(川重) |
| 2号車 | モハ210-3044 | 1989年9月14日新製(川重) |
| 3号車 | クハ210-3044 | 1989年9月14日新製(川重) |
編成の情報
高シマA44編成は、国鉄分割民営化後の1989年に新前橋電車区に配置された、211系3000番台(ロングシート車)である。2005年から2006年にかけて、高崎線・宇都宮線上野口の全ての普通列車にグリーン車を連結することに関連して小山車両センターでE231系1000番台の増備が実施された都合から、この編成は余剰になったため、房総各線(幕張車両センター)の113系置き換え用として転用された。2007年に霜取りパンタグラフが設置された。2013年に209系2100番台の導入により幕張車両センターでの運用から撤退した後は、3両編成に短縮して長野総合車両センターに転属した。なお、転属時に霜取りパンタグラフは撤去されている。
編成の記録
- 【新製】1989年(平成元年)9月14日：入籍。新製配置は新前橋電車区。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日：新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【転属】2006年(平成18年)8月9日：高崎車両センターから幕張車両センターに転属した。
- 【配給】2013年(平成25年)5月31日：津田沼駅→北長野駅
- 【廃車】2013年(平成25年)6月1日：サハ211-3087・3088が除籍。
- 【改造】2013年(平成25年)8月21日：転用改造工事竣工(長野総合車両センター)。3両編成で長野総合車両センターに配属される。
関連記事
- Y1565【JR長野支社】長ナノN335編成が転用改造工事出場(2013年8月22日掲載)
- Y1499【JR房総各線】千マリ504編成のうち3両が転用改造工事入場(2013年6月7日掲載)
- Y1494【JR房総各線】千マリ504編成・505編成が一部中間車廃車のため配給(2013年6月2日掲載)
過去の編成表
房総各線時代(千マリ505編成)
| 5号車 | クモハ211-3044 | 1989年9月14日新製(川重) |
| 4号車 | モハ210-3044 | 1989年9月14日新製(川重) |
| 3号車 | サハ211-3087 | 1989年9月14日新製(川重) |
| 2号車 | サハ211-3088 | 1989年9月14日新製(川重) |
| 1号車 | クハ210-3044 | 1989年9月14日新製(川重) |
編集履歴(記事ID：0399)
- 2023年5月15日：首都圏本部発足(2022年10月1日付)を反映
- 2020年3月28日：資料室掲載記事リニューアル作業実施
