中央線・篠ノ井線向け211系2000番台の都ナノN613編成
編成番号変遷
- 東チタN31編成(1990年10月25日~2013年3月15日)
- 東トウ(2013年3月16日~2015年3月4日)
- 長ナノN613編成(2015年3月4日~2022年9月30日)
- 都ナノN613編成(2022年10月1日~)
現在の編成
1号車 | クハ211-2019 | 1990年10月25日新製(川重) |
2号車 | モハ211-2025 | 1990年10月25日新製(川重) |
3号車 | モハ210-2025 | 1990年10月25日新製(川重) |
4号車 | モハ211-2026 | 1990年10月25日新製(川重) |
5号車 | モハ210-2026 | 1990年10月25日新製(川重) |
6号車 | クハ210-2019 | 1990年10月25日新製(川重) |
編成の情報
東チタN31編成は、田町電車区所属の113系置き換え用として新造された、211系の基本編成である。民営化後に導入されたため、普通車は全てロングシートで、グリーン車は2両とも2階建てで落成した。編成番号が20番台の編成は、国鉄時代に落成した平屋建てグリーン車を組み込んだ編成と組み換えを実施したが、この編成は国鉄時代に落成した編成の組み換えが終わった後に落成したため、2両とも2階建て車両のまま運用された。2005年から2006年にかけて113系の2階建てグリーン車の転配が実施された際も、この編成は組み換え対象とはならず、新製当初の組成のまま運用された。2011年に、E233系3000番台の東チタNT3編成に置き換えられて東海道線の運用から撤退し、6両編成に短縮して中央線・篠ノ井線へ転用された。この編成の転属に伴い、長ナノC3編成が置き換えられた。2018年に、軌道材料モニタリング装置搭載対応工事が施工された。
編成の記録
- 【新製】1990年(平成2年)10月25日:入籍。新製配置は田町電車区。
- 【所属変更】2004年(平成16年)6月1日:田町電車区の改組に伴い田町車両センター所属になる。
- 【配給】2011年(平成23年)12月5日:品川駅→北長野駅
- 【廃車】2011年(平成23年)12月6日:サハ211-2025・2026、サロ213/212-7が除籍。
- 【配給】2011年(平成23年)12月8日~9日:北長野駅→青森駅(疎開)
- 【転属】2013年(平成25年)3月16日:田町車両センターの廃止に伴い東京総合車両センター所属になる。
- 【配給】2014年(平成26年)11月5日~6日:青森駅→大宮駅(疎開終了)
- 【改造】2015年(平成27年)3月4日:転用改造工事竣工(大宮総合車両センター)。6両編成で長野総合車両センターに配属される。
- 【改造】2018年(平成30年)2月20日:線路設備モニタリング装置搭載対応工事竣工(大宮総合車両センター)。
関連記事
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- Y1966【JR東海道線】東チタN31編成のうち6両が転用改造工事入場(2014年11月8日掲載)
- Y0872【JR東海道線】東チタN31編成のうち6両が疎開(2011年12月12日掲載)
- Y0868【JR東海道線】東チタN31編成が一部中間車廃車のため配給(2011年12月8日掲載)
過去の編成表
東海道線時代(東チタN31編成)
10号車 | クハ211-2019 | 1990年10月25日新製(川重) |
9号車 | サハ211-2025 | 1990年10月25日新製(川重) |
8号車 | モハ211-2025 | 1990年10月25日新製(川重) |
7号車 | モハ210-2025 | 1990年10月25日新製(川重) |
6号車 | サハ211-2026 | 1990年10月25日新製(川重) |
5号車 | サロ213-7 | 1990年10月25日新製(川重) |
4号車 | サロ212-7 | 1990年10月25日新製(川重) |
3号車 | モハ211-2026 | 1990年10月25日新製(川重) |
2号車 | モハ210-2026 | 1990年10月25日新製(川重) |
1号車 | クハ210-2019 | 1990年10月25日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0479)
- 2023年5月15日:首都圏本部発足(2022年10月1日付)を反映
- 2020年4月4日:資料室掲載記事リニューアル作業実施