中央線・篠ノ井線向け211系2000番台の都ナノN611編成
編成番号変遷
- 東チタN25編成(1990年9月28日~2013年3月15日)
- 東トウ(2013年3月16日~2014年10月31日)
- 長ナノN611編成(2014年10月31日~2022年9月30日)
- 都ナノN611編成(2022年10月1日~)
現在の編成
1号車 | クハ211-2015 | 1990年9月28日新製(川重) |
2号車 | モハ211-2019 | 1990年9月28日新製(川重) |
3号車 | モハ210-2019 | 1990年9月28日新製(川重) |
4号車 | モハ211-2020 | 1990年9月28日新製(川重) |
5号車 | モハ210-2020 | 1990年9月28日新製(川重) |
6号車 | クハ210-2015 | 1990年9月28日新製(川重) |
編成の情報
東チタN25編成は、田町電車区所属の113系置き換え用として新造された、211系の基本編成である。民営化後に導入されたため、普通車は全てロングシートで、グリーン車は2両とも2階建てだったが、国鉄時代に平屋建てで落成した東チタN5編成とグリーン車の交換を実施し、5号車は平屋建て車両になった。その後、東海道線のグリーン車は全車2階建て車両へ統一することになり、2005年に113系から改造の2階建て車両に2両とも交換された。なお、この編成に元々組み込まれていたグリーン車は、高タカC4編成に組み込まれた。2012年に、E233系3000番台の東チタNT5編成に置き換えられて東海道線の運用から撤退し、6両編成に短縮して中央線・篠ノ井線へ転用された。この編成の転属に伴い、長ナノC6編成が置き換えられた。
編成の記録
- 【新製】1990年(平成2年)9月28日:入籍。新製配置は田町電車区。
- 【組換】1990年(平成2年)9月XX日:サロ212-5を東チタN5編成のサロ210-5と交換した。
- 【所属変更】2004年(平成16年)6月1日:田町電車区の改組に伴い田町車両センター所属になる。
- 【組換】2005年(平成17年)8月12日:サロ213-116、サロ212-125の改造が竣工(鎌倉総合車両センター)。サロ210/213-5と交換する形で組み込まれた。
- 【転出】2006年(平成18年)1月13日:サロ210/213-5(→1005)が高タカC4編成の5・4号車に組み込まれた。
- 【配給】2012年(平成24年)2月1日:品川駅→北長野駅
- 【廃車】2012年(平成24年)2月2日:サハ211-2019・2020、サロ213-116、サロ212-125が除籍。
- 【転属】2013年(平成25年)3月16日:田町車両センターの廃止に伴い東京総合車両センター所属になる。
- 【改造】2014年(平成26年)10月31日:転用改造工事竣工(長野総合車両センター)。6両編成で長野総合車両センターに配属される。
関連記事
- Y1959【JR中央線・篠ノ井線】長ナノN611編成が転用改造工事出場(2014年11月1日掲載)
- Y1799【JR東海道線】東チタN25編成のうち6両が転用改造工事入場(2014年5月2日掲載)
- Y1730【JR東海道線】東チタN25編成のうち6両が疎開(2012年2月16日掲載)
- Y0924【JR東海道線】東チタN25編成が一部中間車廃車のため配給(2012年2月3日掲載)
過去の編成表
東海道線時代(東チタN25編成)
10号車 | クハ211-2015 | 1990年9月28日新製(川重) |
9号車 | サハ211-2019 | 1990年9月28日新製(川重) |
8号車 | モハ211-2019 | 1990年9月28日新製(川重) |
7号車 | モハ210-2019 | 1990年9月28日新製(川重) |
6号車 | サハ211-2020 | 1990年9月28日新製(川重) |
5号車 | サロ213-116 | 1990年11月26日新製(川重) |
4号車 | サロ212-125 | 1991年2月15日新製(川重) |
3号車 | モハ211-2020 | 1990年9月28日新製(川重) |
2号車 | モハ210-2020 | 1990年9月28日新製(川重) |
1号車 | クハ210-2015 | 1990年9月28日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0475)
- 2024年5月27日:2024年4月18日の更新を取り消しました。
2024年4月18日:本館「H1818」投稿を反映- 2023年5月15日:首都圏本部発足(2022年10月1日付)を反映
- 2020年4月4日:資料室掲載記事リニューアル作業実施