高崎地区各線向け211系3000番台4両編成の都タカA37編成
編成番号変遷
- 高シマA37編成(1989年8月12日~2005年12月9日)
- 高タカA37編成(2005年12月10日~2023年6月21日)
- 都タカA37編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クモハ211-3037 | 1989年8月12日新製(川重) |
3号車 | モハ210-3037 | 1989年8月12日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3073 | 1989年8月12日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3037 | 1989年8月12日新製(川重) |
編成の情報
高シマA37編成は、国鉄分割民営化後の1988年に新前橋電車区に配置された、211系3000番台(ロングシート車)である。2005年から2006年にかけて、高崎線・宇都宮線上野口の全ての普通列車にグリーン車を連結することに伴う編成組み換えが実施された際には、この編成は組み換えの対象にならなかったため、これ以降は付属編成として運用された。2008年に霜取りパンタが増設された。E233系3000番台の導入により高崎線・宇都宮線上野口の運用から撤退した後は、無改造で引き続き両毛線の運用に充当されていたが、2017年3月4日ダイヤ改正で実施された運用の再編により211系5両編成による運用が消滅したため、4両編成に短縮した上で高崎地区のローカル運用(信越線、上越線、両毛線、吾妻線)へ本格的に転用された。
編成の記録
- 【新製】1989年(平成元年)8月12日:入籍。新製配置は新前橋電車区。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日:新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【改造】2017年(平成29年)5月18日:リニューアル工事竣工(大宮総合車両センター)。
- 【配給】2017年(平成29年)6月13日~14日:サハ211-3074のみ、高崎駅→長野駅
- 【廃車】2017年(平成29年)6月15日:サハ211-3074が除籍。
関連記事
過去の編成表
高崎線時代(高タカA37編成)
15号車 | クモハ211-3037 | 1989年8月12日新製(川重) |
14号車 | モハ210-3037 | 1989年8月12日新製(川重) |
13号車 | サハ211-3073 | 1989年8月12日新製(川重) |
12号車 | サハ211-3074 | 1989年8月12日新製(川重) |
11号車 | クハ210-3037 | 1989年8月12日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0388)
- 2023年6月22日:高崎支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年3月31日:資料室掲載記事リニューアル作業実施