甲信地区各線向け211系3000番台の都ナノN337編成
編成番号変遷
- 高シマA38編成(1989年8月12日～2005年12月9日)
- 高タカA38編成(2005年12月10日～2006年10月28日)
- 千マリ402編成(2006年10月28日～2008年11月13日)
- 千マリ507編成(2008年11月13日～2013年9月17日)
- 長ナノN337編成(2013年9月17日～2022年9月30日)
- 都ナノN337編成(2022年10月1日～)
現在の編成
| 1号車 | クモハ211-3038 | 1989年8月12日新製(川重) |
| 2号車 | モハ210-3038 | 1989年8月12日新製(川重) |
| 3号車 | クハ210-3038 | 1989年8月12日新製(川重) |
編成の情報
高シマA38編成は、国鉄分割民営化後の1989年に新前橋電車区に配置された、211系3000番台(ロングシート車)である。2005年から2006年にかけて、高崎線・宇都宮線上野口の全ての普通列車にグリーン車を連結することに関連して小山車両センターでE231系1000番台の増備が実施された都合から、この編成は余剰になったため、房総各線(幕張車両センター)の113系置き換え用として転用された。2008年に霜取りパンタグラフが設置された。2013年に209系2100番台の導入により幕張車両センターでの運用から撤退した後は、3両編成に短縮して長野総合車両センターに転属した。なお、転属時に霜取りパンタグラフは撤去されている。
編成の記録
- 【新製】1989年(平成元年)8月12日：入籍。新製配置は新前橋電車区。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日：新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【転属】2006年(平成18年)10月28日：高崎車両センターから幕張車両センターに転属した。
- 【配給】2013年(平成25年)3月28日：津田沼駅→北長野駅
- 【廃車】2013年(平成25年)4月2日：サハ211-3075・3076が除籍。
- 【改造】2013年(平成25年)9月17日：転用改造工事竣工(長野総合車両センター)。3両編成で長野総合車両センターに配属される。
関連記事
- Y1584【JR長野支社】長ナノN337編成が転用改造工事出場(2013年9月17日掲載)
- Y1439【JR房総各線】千マリ503編成・507編成が一部中間車廃車のため配給(2013年3月30日掲載)
過去の編成表
房総各線時代(千マリ507編成)
| 5号車 | クモハ211-3038 | 1989年8月12日新製(川重) |
| 4号車 | モハ210-3038 | 1989年8月12日新製(川重) |
| 3号車 | サハ211-3075 | 1989年8月12日新製(川重) |
| 2号車 | サハ211-3076 | 1989年8月12日新製(川重) |
| 1号車 | クハ210-3038 | 1989年8月12日新製(川重) |
編集履歴(記事ID：0389)
- 2023年5月15日：首都圏本部発足(2022年10月1日付)を反映
- 2020年3月28日：資料室掲載記事リニューアル作業実施
