甲信地区各線向け211系3000番台の都ナノN304編成
編成番号変遷
- 東ヤマF3055編成(1991年8月29日~2000年12月1日)
- 高シマA55編成(2000年12月2日~2005年12月9日)
- 高タカA55編成(2005年12月10日~2006年10月11日)
- 千マリ413編成(2006年10月11日~2008年3月21日)
- 千マリ407編成(2008年3月21日~2012年6月14日)
- 長ナノN304編成(2012年6月14日~2022年9月30日)
- 都ナノN304編成(2022年10月1日~)
現在の編成
1号車 | クモハ211-3055 | 1991年8月29日新製(川重) |
2号車 | モハ210-3055 | 1991年8月29日新製(川重) |
3号車 | クハ210-3055 | 1991年8月29日新製(川重) |
編成の情報
東ヤマF3055編成は、国鉄分割民営化後の1991年に小山電車区に配置された、211系3000番台(ロングシート車)である。2000年12月2日ダイヤ改正で、E231系1000番台の導入に伴う211系の配置集約化が実施されたことに伴い、新前橋電車区に転属した。2005年から2006年にかけて、高崎線・宇都宮線上野口の全ての普通列車にグリーン車を連結することに関連して小山車両センターでE231系1000番台の増備が実施された都合から、この編成は余剰になったため、房総各線(幕張車両センター)の113系置き換え用として転用された。2012年に209系2100番台の導入により幕張車両センターでの運用から撤退した後は、3両編成に短縮して長野総合車両センターに転属した。通例ならば転用改造工事を施工してから転属することになるが、当時は各種訓練・試験に供する編成が必要で急を要する状況だったことから改造をせずに転属した上で、転用改造が施工された編成の転入を待ってからこの編成も改造された。
編成の記録
- 【新製】1991年(平成3年)8月29日:入籍。新製配置は小山電車区。
- 【転属】2000年(平成12年)12月2日:小山電車区から新前橋電車区に転属した。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日:新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【転属】2006年(平成18年)9月13日:高崎車両センターから幕張車両センターに転属した。
- 【配給】2012年(平成24年)6月13日:津田沼駅→北長野駅
- 【廃車】2012年(平成24年)6月14日:サハ211-3109・3110が除籍。
- 【転属】2012年(平成24年)6月14日:幕張車両センターから長野総合車両センターに転属した。
- 【改造】2013年(平成25年)3月13日:転用改造工事竣工(長野総合車両センター)。
関連記事
- Y1422【JR長野支社】長ナノN304編成が転用改造工事出場(2013年3月17日掲載)
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過去の編成表
房総各線時代(千マリ407編成)
5号車 | クモハ211-3055 | 1991年8月29日新製(川重) |
4号車 | モハ210-3055 | 1991年8月29日新製(川重) |
3号車 | サハ211-3109 | 1991年8月29日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3110 | 1991年8月29日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3055 | 1991年8月29日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0525)
- 2023年5月15日:首都圏本部発足(2022年10月1日付)を反映
- 2020年3月28日:資料室掲載記事リニューアル作業実施