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2020年4月22日正式オープン!

都ナノN304編成

甲信地区各線向け211系3000番台の都ナノN304編成

編成番号変遷

  • 東ヤマF3055編成(1991年8月29日~2000年12月1日)
  • 高シマA55編成(2000年12月2日~2005年12月9日)
  • 高タカA55編成(2005年12月10日~2006年10月11日)
  • 千マリ413編成(2006年10月11日~2008年3月21日)
  • 千マリ407編成(2008年3月21日~2012年6月14日)
  • 長ナノN304編成(2012年6月14日~2022年9月30日)
  • 都ナノN304編成(2022年10月1日~)

現在の編成

1号車 クモハ211-3055 1991年8月29日新製(川重)
2号車 モハ210-3055 1991年8月29日新製(川重)
3号車 クハ210-3055 1991年8月29日新製(川重)

編成の情報

東ヤマF3055編成は、国鉄分割民営化後の1991年に小山電車区に配置された、211系3000番台(ロングシート車)である。2000年12月2日ダイヤ改正で、E231系1000番台の導入に伴う211系の配置集約化が実施されたことに伴い、新前橋電車区に転属した。2005年から2006年にかけて、高崎線宇都宮線上野口の全ての普通列車グリーン車を連結することに関連して小山車両センターE231系1000番台の増備が実施された都合から、この編成は余剰になったため、房総各線(幕張車両センター)の113系置き換え用として転用された。2012年に209系2100番台の導入により幕張車両センターでの運用から撤退した後は、3両編成に短縮して長野総合車両センターに転属した。通例ならば転用改造工事を施工してから転属することになるが、当時は各種訓練・試験に供する編成が必要で急を要する状況だったことから改造をせずに転属した上で、転用改造が施工された編成の転入を待ってからこの編成も改造された。

編成の記録

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過去の編成表

房総各線時代(千マリ407編成)
5号車 クモハ211-3055 1991年8月29日新製(川重)
4号車 モハ210-3055 1991年8月29日新製(川重)
3号車 サハ211-3109 1991年8月29日新製(川重)
2号車 サハ211-3110 1991年8月29日新製(川重)
1号車 クハ210-3055 1991年8月29日新製(川重)

編集履歴(記事ID:0525)

  • 2023年5月15日:首都圏本部発足(2022年10月1日付)を反映
  • 2020年3月28日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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