【この編成は消滅しています】鶴見線向け205系1100番台の都ナハT11編成
編成番号変遷
- 横ナハT11編成(2004年8月10日~2023年6月21日)
- 都ナハT11編成(2023年6月22日~2024年3月30日)
2024年3月30日時点の編成
3号車 | クハ205-1101 | 1989年9月2日新製(川重) |
2号車 | モハ205-26 | 1985年8月20日新製(川重) |
1号車 | クモハ204-1101 | 1985年8月20日新製(川重) |
編成の情報
横ナハT11編成は、鶴見線の103系置き換え用として9編成が改造された、205系1100番台の第1編成である。3号車のクハ205-1101は宮ハエ8編成のサハ205-161から改造された車両であるが、この車両は2001年から鎌倉総合車両所に入場し、先頭車化改造工事の試作車両となったものである。2002年に改造を終えて出場したが、1両だけでは自走不能であることから、南武支線向けの205系2編成に挟まれる形で中原電車区に輸送された。その後鎌倉総合車両所に再入場し、2号車と1号車の改造が終わった時点で正式に横ナハT11編成を組成した。なお、1号車のクモハ204-1101は、東トウ9編成のモハ204-26から改造された車両である。この編成の配属に伴い、横ナハT10編成が置き換えられた。E131系1000・1080番台に置き換えられる形で2024年に廃車になった。
編成の記録
- 【改造】2002年(平成14年)3月29日:クハ205-1101のみ、転用改造工事竣工(鎌倉総合車両所)。中原電車区に配置された。
- 【改造】2004年(平成16年)8月10日:転用改造工事竣工(鎌倉総合車両センター)。
- 【所属変更】2020年(令和2年)3月14日:中原電車区の改組に伴い鎌倉車両センター中原支所所属になる。
- 【配給】2024年(令和6年)3月29日:国府津駅→郡山駅
- 【廃車】2024年(令和6年)3月30日:除籍。
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編集履歴(記事ID:0937)
- 2024年4月2日:本館「H1801」投稿を反映
- 2024年3月29日:廃車を反映
- 2023年6月22日:横浜支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年3月14日:所属変更を反映
- 2020年3月11日:資料室掲載記事リニューアル作業実施