高崎地区各線向け211系3000番台4両編成の都タカA60編成
編成番号変遷
- 東ヤマF3060編成(1991年9月25日~2000年12月1日)
- 高シマA60編成(2000年12月2日~2005年12月9日)
- 高タカA60編成(2005年12月10日~2006年6月23日)
- 高タカC14編成【中間】(2006年6月23日~2013年4月12日)
- 高タカA60編成(2013年4月12日~2023年6月21日)
- 都タカA60編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クモハ211-3060 | 1991年9月25日新製(川重) |
3号車 | モハ210-3060 | 1991年9月25日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3122 | 1991年9月25日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3060 | 1991年9月25日新製(川重) |
編成の情報
東ヤマF3060編成は、国鉄分割民営化後の1990年に小山電車区に配置された、211系3000番台(ロングシート車)である。2000年12月2日ダイヤ改正で、E231系1000番台の導入に伴う211系の配置集約化が実施されたことに伴い、新前橋電車区に転属した。2006年に、高崎線・宇都宮線上野口の全普通列車にグリーン車を連結することに対応するため、付随車2両を廃車にして3両編成化した上で、元・高タカA61編成、グリーン車2両と10両基本編成の高タカC14編成を組成し、その上野方(3~1号車)に連結された。なお、組み換えの直前に車両故障に関連して高タカA22編成の付随車と一時的に交換されたことがあった。その後、2013年に高崎線の運用から撤退したことに伴い、元・A61編成側から付随車1両を組み込んだ上で4両編成を組成し、2017年に高崎地区のローカル運用(信越線、上越線、両毛線、吾妻線)へ転用された。
編成の記録
- 【新製】1991年(平成3年)9月25日:入籍。新製配置は小山電車区。
- 【転属】2000年(平成12年)12月2日:小山電車区から新前橋電車区に転属した。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日:新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【転出】2006年(平成18年)6月23日:クモハ211/モハ210/クハ210-3060が高タカC14編成の3~1号車に組み込まれた。
- 【配給】2006年(平成18年)7月9日:サハ211-3119・3120のみ、新前橋駅→北長野駅
- 【廃車】2006年(平成18年)7月28日:サハ211-3119・3120が除籍。
- 【組換】2013年(平成25年)4月XX日:旧・高タカC14編成からクモハ211/モハ210/クハ210-3060とサハ211-3122が分割される。
- 【配給】2013年(平成25年)4月16日~17日:北長野駅→仙台駅(疎開)
- 【配給】2015年(平成27年)12月3日~4日:仙台駅→大宮駅(疎開終了)
- 【改造】2017年(平成29年)1月18日:リニューアル工事竣工(大宮総合車両センター)。
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過去の編成表
新製当時(東ヤマF3060編成)
5号車 | クモハ211-3060 | 1991年9月25日新製(川重) |
4号車 | モハ210-3060 | 1991年9月25日新製(川重) |
3号車 | サハ211-3119 | 1991年9月25日新製(川重) |
2号車 | サハ211-3120 | 1991年9月25日新製(川重) |
1号車 | クハ210-3060 | 1991年9月25日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0530)
- 2023年6月22日:高崎支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年4月1日:資料室掲載記事リニューアル作業実施