【この編成は消滅しています】特急列車向け185系200番台6両編成の宮オオOM03編成
編成番号変遷
- 高シマS211+S212編成(1987年4月1日~2005年12月9日)
- 高タカS211+S212編成(2005年12月10日~2006年3月17日)
- 宮オオOM03編成(2006年3月18日~2021年6月8日)
2021年6月8日時点の編成
6号車 | クハ185-306 | 1982年3月9日新製(近車) |
5号車 | モハ185-211 | 1982年3月9日新製(近車) |
4号車 | モハ184-211 | 1982年3月9日新製(近車) |
3号車 | モハ185-212 | 1982年3月9日新製(近車) |
2号車 | モハ184-212 | 1982年3月9日新製(近車) |
1号車 | クハ185-206 | 1982年3月9日新製(近車) |
編成の情報
高シマS211+S212編成は、高崎線系統と東北本線で運用されていた165系の置き換え用として導入された、9編成の185系200番台のうちの1編成である。新製配置は新前橋電車区で、かつては普通列車運用もあった。2006年3月18日ダイヤ改正から大宮総合車両センター東大宮センターに転属した。2010年9月からは「草津」の運転開始50周年を記念し、80系電車のリバイバル塗装編成となった。2013年3月16日ダイヤ改正では旧田町車両センターが廃止されて185系の配置が大宮総合車両センターに集約されることに伴って運用の見直しが実施されたため、旧田町車と編成の向きを揃えるための方向転換と、グリーン車の抜き取りを実施し、モノクラスの6両編成を組成して波動輸送用に転用された。OM編成からは唯一の波動輸送転用となった。波動輸送転用と同時に塗装は旧田町電車区でリニューアル施工車の標準塗装とされていた湘南ブロックになったが、2014年以降は185系の標準塗装が0番台登場時の斜めストライプになったため、当編成も2016年に斜めストライプ化されている。パンタグラフは185系で唯一シングルアーム式になっており、2013年10月に従来の物から交換された。2020年12月から長野総合車両センターに疎開し、そのまま2021年6月に廃車となった。
編成の記録
- 【新製】1982年(昭和57年)3月9日:入籍。新製配置は新前橋電車区。
- 【民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日:新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【転属】2006年(平成18年)3月18日:大宮総合車両センターに転属した。
- 【組換】2013年(平成25年)5月8日:サロ185-206を抜き取り6両編成を組成。
- 【方転】2013年(平成25年)5月8日:方向転換を実施。
- 【配給】2013年(平成25年)10月8日:サロ185-206のみ、大宮駅→北長野駅
- 【廃車】2013年(平成25年)10月9日:サロ185-206が除籍。
- 【廃車】2021年(令和3年)6月8日:除籍。
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過去の編成表
2013年3月16日ダイヤ改正以前
1号車 | クハ185-306 | 1982年3月9日新製(近車) |
2号車 | モハ185-211 | 1982年3月9日新製(近車) |
3号車 | モハ184-211 | 1982年3月9日新製(近車) |
4号車 | モハ185-212 | 1982年3月9日新製(近車) |
5号車 | モハ184-212 | 1982年3月9日新製(近車) |
6号車 | サロ185-206 | 1982年3月9日新製(近車) |
7号車 | クハ185-206 | 1982年3月9日新製(近車) |
編集履歴(記事ID:0084)
- 2021年12月3日:除籍日を記載(『JR電車編成表 2022冬』より)
- 2021年6月11日:本館「H0728」投稿を反映
- 2021年6月8日:廃車を反映
- 2020年2月21日:資料室掲載記事リニューアル作業実施