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2020年4月22日正式オープン!

都ケヨM74編成

武蔵野線向け209系500番台の都ケヨM74編成

編成番号変遷

  • 千ラシ66編成(2000年2月28日~2000年11月14日)
  • 東ウラ80編成(2000年11月14日~2001年3月31日)
  • 宮ウラ80編成(2001年4月1日~2009年12月8日)
  • 八ミツC516編成(2009年12月8日~2018年4月18日)
  • 千ケヨM74編成(2018年4月18日~2023年6月21日)
  • 都ケヨM74編成(2023年6月22日~)

現在の編成

1号車 クハ209-516 2000年3月13日新製(JR新津)
2号車 モハ209-531 2000年3月13日新製(JR新津)
3号車 モハ208-531 2000年3月13日新製(JR新津)
4号車 サハ209-562 2000年3月13日新製(JR新津)
5号車 サハ209-561 2000年3月13日新製(JR新津)
6号車 モハ209-532 2000年3月13日新製(JR新津)
7号車 モハ208-532 2000年3月13日新製(JR新津)
8号車 クハ208-516 2000年3月13日新製(JR新津)

編成の情報

千ラシ66編成は、習志野電車区所属の103系置き換え用として導入された、17編成の209系500番台のうちの1編成である。1999年度導入分の後期グループに属し、ATC準備車として落成した。この編成の落成により、千ラシ326編成(1999年4月15日の番号整理前は千ラシ336編成)が置き換えられた。中央・総武線への配置は暫定的なものであり、1年経たないうちに京浜東北根岸線(浦和電車区)にデジタルATC対応改造予備と工事終了後の増発用として転属した。E231系1000番台の導入によって209系は全て置き換えられることになったが、500番台のうちこの編成だけは他の編成より1年ほど長く運用され、の宮ウラ173編成によって2009年に撤退、他の編成は京葉線に転属したが唯一中央・総武線に復帰して三鷹車両センター所属になった。この時、路線識別帯の色が本来の黄1号ではなく黄5号になっていることが特徴的であった。この転用は、2010年から2011年にかけて山手線のE231系で6扉車の置き換えが実施されることに関連して中央・総武線所属のE231系1編成を東京総合車両センターへ一時的に転属させるための予備車確保の意味合いが強かったが、その編成が中央・総武線に復帰した後も離脱はせず、結果的にE231系500番台の転入に伴って2018年に置き換えられるまで運用に当たっていた。中央・総武線からの撤退後は、8両編成に短縮して武蔵野線に転用し、千ケヨM3編成を置き換えた。

編成の記録

  • 新製】2000年(平成12年)3月13日:入籍。新製配置は習志野電車区
  • 改造】2000年(平成12年)11月14日:転用改造工事竣工(大井工場)。10両編成で浦和電車区に配属される。
  • 改造】2009年(平成21年)12月8日:転用改造工事竣工(東京総合車両センター)。10両編成で三鷹車両センターに配属される。
  • 配給】2018年(平成30年)2月13日~5日:豊田駅→土崎駅
  • 廃車】2018年(平成30年)2月15日:サハ209-563・564が除籍
  • 改造】2018年(平成30年)3月28日:転用改造工事・機器更新工事竣工(秋田総合車両センター)。8両編成を組成。
  • 転属】2018年(平成30年)4月18日:京葉車両センターに転属。
  • 配給】2018年(平成30年)4月19日:土崎駅→新習志野駅

関連記事

過去の編成表

中央・総武線時代(八ミツC516編成)
1号車 クハ209-516 2000年3月13日新製(JR新津)
2号車 サハ209-561 2000年3月13日新製(JR新津)
3号車 モハ209-531 2000年3月13日新製(JR新津)
4号車 モハ208-531 2000年3月13日新製(JR新津)
5号車 サハ209-562 2000年3月13日新製(JR新津)
6号車 サハ209-563 2000年3月13日新製(JR新津)
7号車 サハ209-564 2000年3月13日新製(JR新津)
8号車 モハ209-532 2000年3月13日新製(JR新津)
9号車 モハ208-532 2000年3月13日新製(JR新津)
10号車 クハ208-516 2000年3月13日新製(JR新津)

編集履歴(記事ID:0823)

  • 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
  • 2020年1月19日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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