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クハ205-44(千ケヨM3編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】武蔵野線向け205系5000番台の千ケヨM3編成

編成番号変遷

  • 東ヤテ44編成(1988年1月12日~2003年10月28日)
  • 八トタE6編成(2003年10月28日~2004年3月12日)
  • 千ケヨE6編成(2004年3月13日~2004年10月15日)
  • 千ケヨM3編成(2004年10月16日~2018年3月30日)

2018年3月30日時点の編成

1号車 クハ205-44 1988年1月12日新製(日立)
2号車 モハ205-5005 1988年1月12日新製(日立)
3号車 モハ204-5005 1988年1月12日新製(日立)
4号車 サハ205-87 1988年1月12日新製(日立)
5号車 サハ205-88 1988年1月12日新製(日立)
6号車 モハ205-5006 1988年1月12日新製(日立)
7号車 モハ204-5006 1988年1月12日新製(日立)
8号車 クハ204-44 1988年1月12日新製(日立)

編成の情報

東ヤテ44編成は、JR東日本が旧国鉄から継承した山手線向けの103系電車を置き換えるために導入した20編成のうちの1本である。1991年に6扉車を10号車に組み込んで11両編成化が行われた。2003年に、E231系500番台東ヤテ520編成に置き換えられて山手線から撤退し、8両編成に短縮して武蔵野線に転用された。モハ204-5006は種車が山手線時代にMG(電動発電機)を撤去済みであったため、補助電源装置としてSIV(静止型インバータ)を搭載している。この編成の転属に伴い、八トタE6編成が置き換えられた。209系500番台千ケヨM74編成に置き換えられる形で2018年に廃車となったが、インドネシアのPT.Kereta Commuter INDONESIAに譲渡された。

編成の記録

  • 新製】1988年(昭和62年)1月12日:入籍。新製配置は山手電車区
  • 新製】1991年(平成3年)12月4日:サハ204-44が入籍。11両編成を組成。
  • 転出】2003年(平成15年)9月27日:サハ204-44が川越電車区に転属。宮ハエ16編成の2号車に組み込まれた。
  • 改造】2003年(平成15年)10月28日:転用改造工事竣工(大宮工場)。8両編成で豊田電車区に配置される。
  • 転出】2003年(平成15年)12月26日:山手線時代に組み込まれていたモハ205/204-132(→5009)が豊田電車区に転属。八トタE18編成の2・3号車に組み込まれた。
  • 転属】2004年(平成16年)3月13日:武蔵野線車両の所属変更に伴い、豊田電車区から京葉電車区に転属した。
  • 所属変更】2004年(平成16年)4月1日:京葉電車区の改組に伴い京葉車両センター所属になる。
  • 配給】2018年(平成30年)3月30日:新習志野駅→新津駅
  • 廃車】2018年(平成30年)3月30日:除籍。

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過去の編成表

山手線時代(東ヤテ44編成)
11号車 クハ205-44 1988年1月12日新製(日立)
10号車 サハ204-44 1991年12月4日新製(近車)
9号車 モハ205-130 1988年1月12日新製(日立)
8号車 モハ204-130 1988年1月12日新製(日立)
7号車 サハ205-87 1988年1月12日新製(日立)
6号車 モハ205-131 1988年1月12日新製(日立)
5号車 モハ204-131 1988年1月12日新製(日立)
4号車 サハ205-88 1988年1月12日新製(日立)
3号車 モハ205-132 1988年1月12日新製(日立)
2号車 モハ204-132 1988年1月12日新製(日立)
1号車 クハ204-44 1988年1月12日新製(日立)

編集履歴(記事ID:0293)

  • 2020年2月17日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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