クハE217-1(横クラY-1編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】横須賀線・総武線快速電車向けE217系0番台基本編成の横クラY-1編成

東フナF-01編成(1994年8月11日～1996年9月30日)
横フナF-01編成(1996年10月1日～2000年6月30日)
横クラF-01編成(2000年7月1日～2006年2月28日)
横コツF-01編成(2006年2月28日～2010年5月13日)
横クラY-1編成(2010年5月13日～2022年10月20日)

東フナF-01編成は、横須賀線(大船電車区)に所属していた113系の置き換え用として導入された、E217系1次車(量産先行車)の基本編成である。落成当初の1号車だったクハE216-2001は、トイレ設備の車椅子対応化に伴い、千マリR-37編成(のちの横クラY-141編成)のクハE216-2061(8次車)と交換が実施された。2006年3月18日ダイヤ改正では、湘南新宿ラインの運行に伴って横須賀・総武線(鎌倉総合車両センター)の所要数が減少していたことから、余剰となっているE217系45両が国府津車両センターに東海道線用として転属することになり、この編成もその対象に含まれたため東海道線に転用された。2010年3月13日ダイヤ改正では、横須賀線で武蔵小杉駅開業に伴う所要増があったため、鎌倉車両センターに復帰した。元東海道線車両であることから、11号車のクハE217-1には自動解結装置と電気連結器が残置されていた。E235系1000番台に置き換えられる形で2022年に廃車になった。

【新製】1994年(平成6年)8月11日：入籍。新製配置は大船電車区。
【組換】1999年(平成11年)5月20日：クハE216-2001を千マリR-37編成のクハE216-2061と交換した。
【所属変更】2000年(平成12年)7月1日：大船電車区の改組に伴い鎌倉総合車両所所属になる。
【所属変更】2004年(平成16年)6月1日：鎌倉総合車両所の改組に伴い鎌倉総合車両センター所属になる。
【転出】2006年(平成18年)2月15日：サハE217-1が国府津車両センターに転属。横コツF-51編成の14号車に組み込まれた。
【改造】2006年(平成18年)2月28日：転用改造工事竣工(鎌倉総合車両センター)。10両編成で国府津車両センターに配属される。
【改造】2010年(平成22年)5月13日：転用改造工事・機器更新工事竣工(東京総合車両センター)。サハE217-1を組み込んだ11両編成で鎌倉車両センターに配属される。
【改造】2018年(平成30年)1月12日：ホームドア対応工事竣工(鎌倉車両センター)。
【配給】2022年(令和4年)10月19日：大船駅→長野駅
【廃車】2022年(令和4年)10月20日：除籍。

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