高崎地区各線向け211系3000番台6両編成の都タカC15編成【中間】
編成番号変遷
- 高シマA15編成(1987年4月1日~2005年12月9日)
- 高シマA15編成(2005年12月10日~2006年8月17日)
- 高タカC15編成【中間】(2006年8月17日~2012年9月20日)
- 高タカA15編成(2012年9月20日~2017年6月29日)
- 高タカC15編成【中間】(2017年6月29日~2023年6月21日)
- 都タカC15編成【中間】(2023年6月22日~)
現在の編成
都タカC15編成を参照
編成の情報
高シマA15編成は、高崎線・東北線上野口で運用されていた115系非冷房車の置き換え用として国鉄時代に新前橋電車区に配置された、211系3000番台(ロングシート車)である。2006年に、高崎線・宇都宮線上野口の全普通列車にグリーン車を連結することに対応するため、付随車2両を廃車にして3両編成化した上で、元・高タカA47編成、グリーン車2両と10両基本編成の高タカC15編成を組成し、その上野方(3~1号車)に連結された。その後、2012年に高崎線の運用から撤退したことに伴い、一時的に「A15」の編成番号が復活していたが、リニューアル工事後は再び「C13」に戻された。現在も旧・A47編成と固定ペアを組んでおり、クモハ211-3015は中間封じ込めとなっている。
編成の記録
- 【新製】1986年(昭和61年)4月1日:入籍。新製配置は新前橋電車区。
- 【民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
- 【所属変更】2005年(平成17年)12月10日:新前橋電車区の改組に伴い高崎車両センター所属になる。
- 【配給】2006年(平成18年)8月8日:サハ211-3029・3030のみ、新前橋駅→北長野駅
- 【転出】2006年(平成18年)8月17日:クモハ211/モハ210/クハ210-3015が高タカC15編成の3~1号車に組み込まれた。
- 【廃車】2006年(平成18年)11月1日:サハ211-3029・3030が除籍。
- 【組換】2012年(平成24年)9月XX日:旧・高タカC15編成からクモハ211/モハ210/クハ210-3015が分割される。
- 【配給】2012年(平成24年)9月25日:北長野駅→越後石山駅(疎開)
- 【配給】2015年(平成27年)10月14日~15日:越後石山駅→青森駅(疎開)
- 【配給】2017年(平成29年)4月26日~27日:青森駅→高崎駅(疎開)
- 【配給】2017年(平成29年)5月12日:高崎駅→大宮駅(疎開終了)
- 【転出】2017年(平成29年)6月29日:クモハ211/モハ210/クハ210-3015が高タカC15編成の3~1号車に組み込まれた。
関連記事
- Y2803【JR高崎支社】高タカC15編成が転用改造工事出場(2017年7月6日掲載)
- Y2747【JR高崎線】高タカA47編成・A15編成(元・C15編成のうち6両)が転用改造工事入場(2017年5月12日掲載)
- Y2738【JR高崎線】高タカA47編成・A15編成(元・C15編成のうち6両)が疎開場所変更(2017年4月28日掲載)
- Y2196【JR高崎線】高タカA47編成・A15編成(元・C15編成のうち6両)が疎開場所変更(2015年10月15日掲載)
- Y1185【JR高崎線】高タカA47編成・A15編成(元・C15編成のうち6両)が疎開(2012年9月26日掲載)
- Y1178【JR高崎線】高タカC15編成が一部中間車廃車のため配給(2012年9月21日掲載)
過去の編成表
新製当時(高シマA15編成)
5号車 | クモハ211-3015 | 1986年4月1日新製(近車) |
2号車 | モハ210-3015 | 1986年4月1日新製(近車) |
3号車 | サハ211-3029 | 1986年4月1日新製(近車) |
2号車 | サハ211-3030 | 1986年4月1日新製(近車) |
1号車 | クハ210-3015 | 1986年4月1日新製(近車) |
編集履歴(記事ID:0274)
- 2023年6月22日:高崎支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年3月30日:資料室掲載記事リニューアル作業実施