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クハ185-316(宮オオB7編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】特急列車向け185系200番台4両編成の宮オオB7編成

編成番号変遷

  • 東チタB4編成(1987年4月1日~1990年3月9日)
  • 東チタB7編成(1990年3月10日~2013年3月15日)
  • 宮オオB7編成(2013年3月16日~2022年4月1日)

2022年4月1日時点の編成

10号車 クハ185-316 1982年6月25日新製(東急)
9号車 モハ185-232 1982年6月25日新製(東急)
8号車 モハ184-232 1982年6月25日新製(東急)
7号車 クハ185-216 1982年6月25日新製(東急)

編成の情報

高シマS231+S232編成は、1982年6月23日の東北新幹線開業と同年11月15日の上越新幹線開業に際して、上野駅-大宮駅間で「新幹線リレー号」を運転することに伴う所要数増加に対応するため新造された、7編成の185系200番台のうちの1編成である。新製配置は新前橋電車区で、かつては普通列車運用もあった。1985年3月14日ダイヤ改正東北新幹線上野駅-大宮駅間が開業したことに伴って「新幹線リレー号」が廃止になったため、田町電車区に転属して特急「踊り子」で運用されていた183系を置き換えた。2013年3月16日ダイヤ改正田町車両センターが廃止されたため、大宮総合車両センター東大宮センターに転属したが、同改正で実施された運用の見直しに伴い、グリーン車を含む中間車3両を抜き取ってモノクラスの4両編成を組成し、波動輸送用に転用された。その後、E257系5000番台・5500番台に置き換えられる形で運用から離脱し、2022年に廃車となった。

編成の記録

  • 新製】1982年(昭和57年)6月25日:入籍。新製配置は新前橋電車区
  • 転属】1985年(昭和60年)3月15日:田町電車区に転属した。
  • 民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
  • 所属変更】2004年(平成16年)6月1日:田町電車区の改組に伴い田町車両センター所属になる。
  • 転属】2013年(平成25年)3月16日:田町車両センターの廃止に伴い、大宮総合車両センターに転属した。
  • 組換】2013年(平成25年)5月15日:モハ185/184-231、サロ185-216を抜き取り4両編成を組成。
  • 転出】2013年(平成25年)6月5日:モハ185/184-231が宮オオB2編成の3・2号車に組み込まれた。
  • 配給】2013年(平成25年)7月23日:サロ185-216のみ、大宮駅→北長野駅
  • 廃車】2013年(平成25年)7月24日:サロ185-216が除籍。
  • 廃車】2022年(令和4年)4月1日:除籍。

関連記事

過去の編成表

7両編成時代
7号車 クハ185-316 1982年6月25日新製(東急)
6号車 モハ185-231 1982年6月25日新製(東急)
5号車 モハ184-231 1982年6月25日新製(東急)
4号車 サロ185-216 1982年6月25日新製(東急)
3号車 モハ185-232 1982年6月25日新製(東急)
2号車 モハ184-232 1982年6月25日新製(東急)
1号車 クハ185-216 1982年6月25日新製(東急)
新前橋電車区時代(高シマS231+S232編成)
1号車 クハ185-316 1982年6月25日新製(東急)
2号車 モハ185-231 1982年6月25日新製(東急)
3号車 モハ184-231 1982年6月25日新製(東急)
4号車 モハ185-232 1982年6月25日新製(東急)
5号車 モハ184-232 1982年6月25日新製(東急)
6号車 サロ185-216 1982年6月25日新製(東急)
7号車 クハ185-216 1982年6月25日新製(東急)

編集履歴(記事ID:0097)

  • 2022年11月28日:除籍日を反映(『JR電車編成表 2023冬』より)
  • 2022年3月26日:本館「H1062」投稿を反映
  • 2022年3月24日:廃車を反映
  • 2020年2月21日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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