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クハ205-21(横ナハ37編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】南武線向け205系0番台の横ナハ37編成

編成番号変遷

  • 東ヤテ21編成(1987年4月1日~2002年11月22日)
  • 横ナハ37編成(2002年11月22日~2015年9月11日)

2015年9月11日時点の編成

1号車 クハ205-21 1986年2月13日新製(川重)
2号車 モハ205-61 1986年2月13日新製(川重)
3号車 モハ204-61 1986年2月13日新製(川重)
4号車 モハ205-63 1986年2月13日新製(川重)
5号車 モハ204-63 1986年2月13日新製(川重)
6号車 クハ204-21 1986年2月13日新製(川重)

編成の情報

南ヤテ21編成は、1986年3月3日ダイヤ改正埼京線新宿駅まで延伸することに伴って、山手電車区所属の103系を同線へ転用するため山手線に導入された2編成のうちの1本である。ただし、当編成導入に伴う置き換え分の103系は当編成の落成を待たずに1985年9月30日(埼京線開業日)付で川越電車区に転属しており、当編成の落成までは埼京線から山手線に103系1編成が貸し出されていた。1991年に6扉車を10号車に組み込んで11両編成化が行われた。2002年に、E231系500番台東ヤテ507編成に置き換えられて山手線から撤退し、6両編成に短縮の上で南武線に転用された。南武線では増発用に充てられた。2015年に、E233系8000番台の横ナハN26編成に置き換えられて廃車となったが、インドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKに譲渡された。

編成の記録

  • 新製】1986年(昭和61年)2月13日:入籍。新製配置は山手電車区
  • 民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
  • 新製】1991年(平成3年)11月14日:サハ204-21が入籍。11両編成を組成。
  • 転出】2002年(平成14年)10月9日:サハ204-21が川越電車区に転属。宮ハエ11編成の2号車に組み込まれた。
  • 改造】2002年(平成14年)11月22日:転用改造工事竣工(大宮工場)。クハ205/204-21、モハ205/204-61・63が中原電車区に配属され、6両編成を組成。
  • 転出】2002年(平成14年)11月27日:山手線時代に組み込まれていたモハ205/204-62(→モハ205/204-3104)、サハ205-42(→クハ204-3104)が宮城野電車区に転属。仙ミノM4編成の3~1号車に組み込まれた。
  • 転出】2003年(平成15年)2月2日:山手線時代に組み込まれていたサハ205-41(→クハ205-3106)が宮城野電車区に転属。仙ミノM6編成を組成した。
  • 配給】2015年(平成27年)9月11日:国府津駅→新津駅
  • 廃車】2015年(平成27年)9月11日:除籍。

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過去の編成表

山手線時代(東ヤテ21編成)
11号車 クハ205-21 1986年2月13日新製(川重)
10号車 サハ204-21 1991年11月14日新製(近車)
9号車 モハ205-61 1986年2月13日新製(川重)
8号車 モハ204-61 1986年2月13日新製(川重)
7号車 サハ205-41 1986年2月13日新製(川重)
6号車 モハ205-62 1986年2月13日新製(川重)
5号車 モハ204-62 1986年2月13日新製(川重)
4号車 サハ205-42 1986年2月13日新製(川重)
3号車 モハ205-63 1986年2月13日新製(川重)
2号車 モハ204-63 1986年2月13日新製(川重)
1号車 クハ204-21 1986年2月13日新製(川重)

編集履歴(記事ID:0246)

  • 2020年1月16日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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