仙石線向け205系3100番台ロングシート車の北センM16編成
編成番号変遷
- 仙センM16編成(2004年3月29日~2022年9月30日)
- 北センM16編成(2022年10月1日~)
現在の編成
4号車 | クハ205-3116 | 1989年9月22日新製(川重) |
3号車 | モハ205-3116 | 1985年7月16日新製(日立) |
2号車 | モハ204-3116 | 1985年7月16日新製(日立) |
1号車 | クハ204-3116 | 1989年9月22日新製(川重) |
編成の情報
仙センM16編成は、103系置き換え用として2002年から2004年にかけて導入された、18編成の205系3100番台のうちの1編成である。クハ205-3116の種車は元・宮ハエ11編成のサハ205-166、モハ205/204-3116の種車は元・東ヤテ7編成のモハ205/204-20、クハ204-3116の種車は元・宮ハエ11編成のサハ205-167である。仙石線転属に当たっては、霜取り用のパンタグラフが増設されている。この編成の配属に伴い、仙センRT-131編成が置き換えられた。2011年3月11日の東日本大震災発生時は野蒜駅-陸前小野駅間を走行中だったが緊急停止し、偶然高台に停車したため津波による被害は免れたものの、仙石線が一部区間で不通になった影響で現地に取り残されることになった。4月28日には長期間の留置を想定して平坦な場所に移動されたが、12月に所属している仙台車両センター宮城野派出所まで陸送され、運用に復帰した。
編成の記録
- 【改造】2004年(平成16年)3月29日:転用改造工事竣工(郡山工場)。4両編成で仙台電車区に配置された。
- 【所属変更】2004年(平成16年)4月1日:仙台電車区の改組に伴い仙台車両センター所属になる。
- 【配給】2015年(平成27年)9月9日:石巻駅→郡山駅
- 【配給】2015年(平成27年)10月5日:郡山駅→石巻駅
- 【配給】2019年(平成31年)4月23日:石巻駅→郡山駅
- 【配給】2019年(令和元年)5月25日:郡山駅→石巻駅
- 【配給】2023年(令和5年)4月17日:石巻駅→郡山駅
- 【配給】2023年(令和5年)5月18日:郡山駅→石巻駅
編集履歴(記事ID:1056)
- 2023年5月18日:KY出場を反映
- 2023年5月14日:東北本部発足(2022年10月1日付)を反映
- 2023年4月17日:KY入場を反映
- 2020年2月19日:資料室掲載記事リニューアル作業実施