都ナノN604編成

中央線・篠ノ井線向け211系0番台の都ナノN604編成

編成番号変遷

東チタN4編成(1987年4月1日～2013年3月15日)
東トウ(2013年3月16日～2015年3月30日)
長ナノN604編成(2015年3月30日～2022年9月30日)
都ナノN604編成(2022年10月1日～)

現在の編成

1号車	クハ211-4	1986年2月19日新製(日車)
2号車	モハ211-7	1986年2月19日新製(日車)
3号車	モハ210-7	1986年2月19日新製(日車)
4号車	モハ211-8	1986年2月19日新製(日車)
5号車	モハ210-8	1986年2月19日新製(日車)
6号車	クハ210-4	1986年2月19日新製(日車)

編成の情報

東チタN4編成は、田町電車区所属の113系置き換え用として新造された、211系の基本編成である。国鉄時代に導入されたため、普通車は全てセミクロスシートで、グリーン車は2両とも平屋建てだったが、1989年に東チタN24編成とグリーン車の交換を実施し、4号車は2階建て車両になった。その後、東海道線のグリーン車は全車2階建て車両へ統一することになり、2005年に113系から改造の2階建て車両に2両とも交換された。なお、この編成に元々組み込まれていたグリーン車は、高タカC6編成に組み込まれた。2012年に、E233系3000番台の東チタNT11編成に置き換えられて東海道線の運用から撤退し、6両編成に短縮して中央線・篠ノ井線へ転用された。この編成の転属に伴い、長ナノC13編成が置き換えられた。

編成の記録

【新製】1986年(昭和61年)2月19日：入籍。新製配置は田町電車区。
【民営化】1987年(昭和62年)4月1日：日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
【組換】1989年(平成元年)10月XX日：サロ210-4を東チタN24編成のサロ212-4と交換した。
【所属変更】2004年(平成16年)6月1日：田町電車区の改組に伴い田町車両センター所属になる。
【組換】2005年(平成17年)10月7日：サロ213-107、サロ212-101の改造が竣工(鎌倉総合車両センター)。サロ211/212-4と交換する形で組み込まれた。
【転出】2006年(平成18年)2月2日：サロ211/212-4(→1004)が高タカC6編成の5・4号車に組み込まれた。
【配給】2012年(平成24年)4月4日：品川駅→北長野駅
【廃車】2012年(平成24年)4月6日：サハ211-7・8、サロ213-107、サロ212-101が除籍。
【転属】2013年(平成25年)3月16日：田町車両センターの廃止に伴い東京総合車両センター所属になる。
【配給】2014年(平成26年)9月24日～25日：北長野駅→土崎駅
【配給】2015年(平成27年)2月25日～26日：土崎駅→北長野駅
【改造】2015年(平成27年)3月30日：転用改造工事竣工(秋田総合車両センター)。6両編成で長野総合車両センターに配属される。

過去の編成表

東海道線時代(東チタN4編成)

10号車	クハ211-4	1986年2月19日新製(日車)
9号車	サハ211-7	1986年2月19日新製(日車)
8号車	モハ211-7	1986年2月19日新製(日車)
7号車	モハ210-7	1986年2月19日新製(日車)
6号車	サハ211-8	1986年2月19日新製(日車)
5号車	サロ213-107	1989年3月4日新製(日車)
4号車	サロ212-101	1989年2月23日新製(日車)
3号車	モハ211-8	1986年2月19日新製(日車)
2号車	モハ210-8	1986年2月19日新製(日車)
1号車	クハ210-4	1986年2月19日新製(日車)

編集履歴(記事ID：0251)

2023年5月15日：首都圏本部発足(2022年10月1日付)を反映
2020年4月4日：資料室掲載記事リニューアル作業実施

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