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クハ205-4(千ケヨ27編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】京葉線向け205系0番台110km/h運転非対応編成の千ケヨ27編成

編成番号変遷

  • 東ヤテ4編成(1987年4月1日~2004年5月31日)
  • 東トウ4編成(2004年6月1日~2005年11月11日)
  • 千ケヨ27編成(2005年11月11日~2012年2月24日)

2012年2月24日時点の編成

10号車 クハ205-4 1985年3月5日新製(日車)
9号車 モハ205-10 1985年3月5日新製(日車)
8号車 モハ204-10 1985年3月5日新製(日車)
7号車 サハ205-7 1985年3月5日新製(日車)
6号車 モハ205-11 1985年3月5日新製(日車)
5号車 モハ204-11 1985年3月5日新製(日車)
4号車 サハ205-8 1985年3月5日新製(日車)
3号車 モハ205-12 1985年3月5日新製(日車)
2号車 モハ204-12 1985年3月5日新製(日車)
1号車 クハ204-4 1985年3月5日新製(日車)

編成の情報

南シナ4編成は、横浜線武蔵野線の輸送力増強用として103系を両線へ転用するため山手線に導入された、205系量産先行車の4編成のうちの1本である。1991年に6扉車を10号車に組み込んで11両編成化が行われた。2002年から2005年にかけて山手線にE231系500番台が投入されて205系の置き換えが実施された時は、この編成が一番最後まで残ったことから、撤退直前には引退記念のヘッドマークが装着されていた。東トウ552編成の落成によって山手線から撤退した後は6扉車を除いた10両編成を組成して京葉線に転用された。E233系5000番台の導入に伴って2012年に廃車となったが、10・8・7・3~1号車は富士急行に譲渡された。旧モハ205/204-10は部品取り用としての譲渡のため、2020年1月現在も河口湖駅構内に京葉線時代の姿のまま留置されている。

編成の記録

  • 新製】1985年(昭和60年)3月5日:入籍。新製配置は品川電車区
  • 所属変更】1985年(昭和60年)11月1日:品川電車区の改組に伴い山手電車区所属になる。
  • 民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
  • 新製】1991年(平成3年)10月24日:サハ204-4が入籍。11両編成を組成。
  • 所属変更】2004年(平成16年)6月1日:山手電車区の改組に伴い東京総合車両センター所属になる。
  • 転出】2005年(平成17年)8月18日:サハ204-4が川越車両センターに転属。同センターの保留車になった。
  • 改造】2005年(平成17年)11月11日:転用改造工事竣工(東京総合車両センター)。10両編成で京葉車両センターに配属される。
  • 配給】2012年(平成24年)2月23日:新習志野駅北長野駅
  • 廃車】2012年(平成24年)2月24日:除籍。

関連記事

過去の編成表

山手線時代(東トウ4編成)
11号車 クハ205-4 1985年3月5日新製(日車)
10号車 サハ204-4 1991年10月24日新製(近車)
9号車 モハ205-10 1985年3月5日新製(日車)
8号車 モハ204-10 1985年3月5日新製(日車)
7号車 サハ205-7 1985年3月5日新製(日車)
6号車 モハ205-11 1985年3月5日新製(日車)
5号車 モハ204-11 1985年3月5日新製(日車)
4号車 サハ205-8 1985年3月5日新製(日車)
3号車 モハ205-12 1985年3月5日新製(日車)
2号車 モハ204-12 1985年3月5日新製(日車)
1号車 クハ204-4 1985年3月5日新製(日車)

編集履歴(記事ID:0203)

  • 2020年1月21日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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