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クハ205-17(宮ハエ31編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】埼京・川越線向け205系0番台6扉車組込編成の宮ハエ31編成

編成番号変遷

  • 東ヤテ17編成(1987年4月1日~2002年11月7日)
  • 宮ハエ31編成(2002年11月7日~2013年12月13日)

2013年1月1日時点の編成

10号車 クハ205-17 1985年9月18日新製(東急)
9号車 モハ205-49 1985年9月18日新製(東急)
8号車 モハ204-49 1985年9月18日新製(東急)
7号車 モハ205-50 1985年9月18日新製(東急)
6号車 モハ204-50 1985年9月18日新製(東急)
5号車 モハ205-51 1985年9月18日新製(東急)
4号車 モハ204-51 1985年9月18日新製(東急)
3号車 サハ204-22 1991年11月15日新製(近車)
2号車 サハ204-23 1991年11月15日新製(近車)
1号車 クハ204-17 1985年9月18日新製(東急)

編成の情報

南シナ17編成は、1985年9月30日に埼京線が開業することに合わせて、品川電車区所属の103系を同線へ転用するため山手線に導入された16編成のうちの1本である。1991年に6扉車を10号車に組み込んで11両編成化が行われた。2002年に、E231系500番台東ヤテ503編成に置き換えられて山手線から撤退した。205系の大転配計画では、当初は南武線に横ナハ33編成として転用される予定となっていたが、房総各線への205系転用が中止となり同線向けに確保されていた車両の再分配が行われたため、当初は編成単位で転属する予定の無かった埼京線に宮ハエ31編成として転属することになった。改造工期の都合で、6扉車は元々この編成に組み込まれていたサハ204-17ではなく、東ヤテ22編成のサハ204-22と、東ヤテ23編成のサハ204-23が組み込まれた。E233系7000番台に置き換えられる形で2013年に廃車となったが、インドネシアのPT.KAI Commuter JABODETABEKに譲渡された。

編成の記録

  • 新製】1985年(昭和60年)9月18日:入籍。新製配置は品川電車区
  • 所属変更】1985年(昭和60年)11月1日:品川電車区の改組に伴い山手電車区所属になる。
  • 民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
  • 新製】1991年(平成3年)11月13日:サハ204-17が入籍。11両編成を組成。
  • 転出】2002年(平成14年)8月22日:サハ204-17が川越電車区に転属。宮ハエ9編成の2号車に組み込まれた。
  • 転出】2002年(平成14年)10月10日:サハ205-34(→クハ204-3101)が宮城野電車区に転属。仙ミノM1編成の1号車に組み込まれた。
  • 転出】2002年(平成14年)10月31日:サハ205-33(→クハ204-3102)が宮城野電車区に転属。仙ミノM2編成の1号車に組み込まれた。
  • 改造】2002年(平成14年)11月7日:転用改造工事竣工(大井工場)。クハ205/204-17、モハ205/204-49~51が川越電車区に配属される。サハ204-22・23を組み込んで10両編成を組成。
  • 所属変更】2004年(平成16年)6月1日:川越電車区の改組に伴い川越車両センター所属になる。
  • 配給】2013年(平成25年)12月13日:高崎駅→新津駅
  • 廃車】2013年(平成25年)12月13日:除籍。

関連記事

過去の編成表

山手線時代(東ヤテ17編成)
11号車 クハ205-17 1985年9月18日新製(東急)
10号車 サハ204-17 1991年11月13日新製(近車)
9号車 モハ205-49 1985年9月18日新製(東急)
8号車 モハ204-49 1985年9月18日新製(東急)
7号車 サハ205-33 1985年9月18日新製(東急)
6号車 モハ205-50 1985年9月18日新製(東急)
5号車 モハ204-50 1985年9月18日新製(東急)
4号車 サハ205-34 1985年9月18日新製(東急)
3号車 モハ205-51 1985年9月18日新製(東急)
2号車 モハ204-51 1985年9月18日新製(東急)
1号車 クハ204-17 1985年9月18日新製(東急)

編集履歴(記事ID:0222)

  • 2020年1月17日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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