【この編成は消滅しています】常磐線各駅停車向け207系900番台の東マト71編成
編成番号変遷
- 東マト71編成(1987年4月1日~2010年1月6日)
2010年1月6日時点の編成
10号車 | クハ207-901 | 1986年11月7日新製(川重) |
9号車 | モハ207-901 | 1986年11月7日新製(川重) |
8号車 | モハ206-901 | 1986年11月7日新製(川重) |
7号車 | サハ207-901 | 1986年11月10日新製(東急) |
6号車 | モハ207-902 | 1986年11月7日新製(川重) |
5号車 | モハ206-902 | 1986年11月7日新製(川重) |
4号車 | サハ207-902 | 1986年11月10日新製(東急) |
3号車 | モハ207-903 | 1986年11月10日新製(東急) |
2号車 | モハ206-903 | 1986年11月10日新製(東急) |
1号車 | クハ206-901 | 1986年11月7日新製(川重) |
編成の情報
北マト71編成は、国鉄時代にVVVFインバータ制御の試験車両として制作された、唯一の207系電車である。1986年11月7日付で川崎重工製の6両が落成した後に6両編成のまま関西地区で試運転を実施、その後関東へ回送して東急車輛製の4両を組み込み、しばらく試運転に供された後に同年12月29日から営業運転に投入された。常磐緩行線では1986年11月1日ダイヤ改正で増発が行われていたため、これに伴う車両増備用との位置づけであった。その後は203系や1999年デビューの209系と共通運用になっていたが、2009年にE233系2000番台の投入に伴って置き換えられ、翌2010年に廃車された。
編成の記録
- 【新製】1986年(昭和61年)11月7日:クハ207/206-901とモハ207/206-901・902が入籍。新製配置は松戸電車区。
- 【新製】1986年(昭和61年)11月10日:モハ207/206-903とサハ207-901・902が入籍。新製配置は松戸電車区。
- 【民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
- 【所属変更】2004年(平成16年)6月1日:松戸電車区の改組に伴い松戸車両センター所属になる。
- 【配給】2010年(平成22年)1月5日:松戸駅→北長野駅
- 【廃車】2010年(平成22年)1月6日:除籍。
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