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クハ201-36(千ケヨ72編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】京葉線向け201系0番台非分割編成の千ケヨ72編成

編成番号変遷

  • 東ミツ1編成(1987年4月1日~1993年)
  • 東ミツ4編成(1993年~1998年3月31日)
  • 八ミツ4編成(1998年4月1日~2000年11月3日)
  • 千ケヨK1編成(2000年11月3日~2008年5月)
  • 千ケヨ72編成(2008年5月~2009年2月6日)

2009年2月6日時点の編成

10号車 クハ201-36 1982年8月10日新製(川重)
9号車 モハ201-79 1982年8月10日新製(川重)
8号車 モハ200-79 1982年8月10日新製(川重)
7号車 クハ200-104 1983年11月1日新製(日車)
6号車 クハ201-103 1983年11月1日新製(日車)
5号車 モハ201-80 1982年8月10日新製(川重)
4号車 モハ200-80 1982年8月10日新製(川重)
3号車 モハ201-81 1982年8月10日新製(川重)
2号車 モハ200-81 1982年8月10日新製(川重)
1号車 クハ200-37 1982年8月10日新製(川重)

編成の情報

西カノ1編成は、中野電車区に配置されていた中央・総武緩行線向けの101系電車の置き換え用として1982年から1985年にかけて同電車区に配属された、22編成の201系のうちの1本である。中央・総武緩行線では分割運用はないものの、中野電車区の検修設備の都合から4両+6両分割編成として導入されることになり、クハ201-36以下4連とクハ201-37以下6連を連結して10両編成を組成した。なお、この編成が中央・総武緩行線に初めて配置された201系であり、1982年8月14日から営業運転に投入された。1986年3月3日ダイヤ改正で中野電車区が車両無配置化されたことに伴い、三鷹電車区に転属した。2000年に、E231系0番台の八ミツ31編成が導入されたことで置き換えられて、京葉線に4両+6両分割編成として転属した。編成の組み換えは実施せず、クハ201-36以下4連は付属編成の千ケヨK1編成になった。2008年から2009年にかけて209系500番台の導入により201系貫通編成が置き換えられることになった際に、分割編成であるため本来は置き換え対象とはならなかった当編成が、分割編成として唯一初期型の制御装置を搭載していたことから、置き換え対象となる貫通編成ながら後期型の制御装置を搭載していた千ケヨ72編成(2代目)を分割編成化した上で、初期型の当編成を廃車とすることになった。しかし、千ケヨ72編成は中間封じ込めになっていた制御車(クハ200-104・クハ201-103)には自動解結装置などが設置されておらず、無改造では分割運用に充当できなかったことから、千ケヨK1+51編成のクハ200-36・クハ201-37と入れ替えが実施された。2008年5月の編成組み換えと同時に編成番号も入れ替わったため、当編成は貫通編成の千ケヨ72編成(3代目)となり、2009年2月に千ケヨ34編成に置き換えられて廃車となった。

編成の記録

  • 新製】1982年(昭和57年)8月10日:入籍。新製配置は中野電車区
  • 転属】1986年(昭和61年)3月3日:中野電車区の車両無配置化に伴い三鷹電車区に転属した。
  • 民営化】1987年(昭和62年)4月1日:日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承される。
  • 改造】2000年(平成12年)11月3日:転用改造工事竣工(大井工場)。10両全てが京葉電車区に配属されるが、クハ201-37以下6連については千ケヨ51編成として編成を分割した。
  • 所属変更】2004年(平成16年)4月1日:京葉電車区の改組に伴い京葉車両センター所属になる。
  • 組換】2008年(平成20年)5月XX日:クハ200-36を千ケヨ72編成(2代目)のクハ200-104と交換。同時に同編成のクハ201-103と千ケヨ51編成のうち5両を連結し、貫通編成の千ケヨ72編成(3代目)を組成。
  • 廃車】2009年(平成21年)2月6日:除籍。

過去の編成表

京葉線分割編成時代(千ケヨK1編成)
10号車 クハ201-36 1982年8月10日新製(川重)
9号車 モハ201-79 1982年8月10日新製(川重)
8号車 モハ200-79 1982年8月10日新製(川重)
7号車 クハ200-36 1982年8月10日新製(川重)
中央・総武線時代(八ミツ4編成)
1号車 クハ201-36 1982年8月10日新製(川重)
2号車 モハ201-79 1982年8月10日新製(川重)
3号車 モハ200-79 1982年8月10日新製(川重)
4号車 クハ200-36 1982年8月10日新製(川重)
5号車 クハ201-37 1982年8月10日新製(川重)
6号車 モハ201-80 1982年8月10日新製(川重)
7号車 モハ200-80 1982年8月10日新製(川重)
8号車 モハ201-81 1982年8月10日新製(川重)
9号車 モハ200-81 1982年8月10日新製(川重)
10号車 クハ200-37 1982年8月10日新製(川重)

編集履歴(記事ID:0106)

  • 2020年3月8日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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