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クハ209-2112(千マリC612編成)【編成消滅】

【この編成は消滅しています】房総各線向け209系2100番台6両編成の千マリC612編成

編成番号変遷

  • 東ウラ34編成(1994年9月22日~2001年3月31日)
  • 宮ウラ34編成(2001年4月1日~2009年11月9日)
  • 千マリC612編成(2009年11月9日~2021年4月29日)

2021年4月29日時点の編成

6号車 クハ209-2112 1994年9月22日新製(東急)
5号車 モハ209-2123 1994年9月22日新製(東急)
4号車 モハ208-2123 1994年9月22日新製(東急)
3号車 モハ209-2124 1994年9月22日新製(JR大船)
2号車 モハ208-2124 1994年9月22日新製(JR大船)
1号車 クハ208-2112 1994年9月22日新製(東急)

編成の情報

宮ウラ34編成は、209系0番台4次車グループの13編成のうちの1本として落成した。落成当初はオール4扉車であったが、1996年に6扉車のサハ208-47(サハ208-14・45・46とともに新津車両製作所を出場)を組み込んだ。2009年にE233系1000番台の宮ウラ156編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、6両編成に短縮の上で2100番台に改造されて房総各線に転用された。モハ209/208-2124は、209系2100番台に改造された車両では唯一の旧大船工場製である。房総各線時代は事故に巻き込まれることが多く、2019年に踏切事故で被災した時にはクハ208-2112の先頭部のFRPを交換(大宮総合車両センターで209系0番台から改造された訓練車の先頭部と交換した)、2020年に置き石による脱線事故で被災した時にはクハ208-2112の台車を交換(ATC非対応タイプに交換された)するなどしている。2021年3月13日ダイヤ改正で房総各線の運用が大幅に見直された影響により、2021年4月に余剰廃車となった。長野総合車両センターへの輸送時は、6両編成から4両編成に短縮された千マリC611編成(→C444編成)千マリC614編成(→C446編成)の余剰中間車計4両も編成中に組み込んでいた。この編成の廃車に伴い、大船工場製の209系電車は全て除籍された。

編成の記録

  • 新製】1994年(平成6年)9月22日:入籍。新製配置は浦和電車区
  • 新製】1996年(平成8年)4月16日:サハ208-47が入籍。サハ209-134は東ウラ52編成の4号車に組み込まれた。
  • 配給】2009年(平成21年)7月7日:東大宮操車場駅→北長野駅
  • 廃車】2009年(平成21年)7月8日:付随車4両が全て除籍
  • 配給】2009年(平成21年)7月16日:北長野駅→大崎駅
  • 改造】2009年(平成21年)11月9日:転用改造工事・機器更新工事竣工(東京総合車両センター)。6両編成で幕張車両センターに配属される。
  • 配給】2021年(令和3年)4月28日:津田沼駅長野駅
  • 廃車】2021年(令和3年)4月29日:除籍

関連記事

過去の編成表

京浜東北根岸線時代(宮ウラ34編成)
10号車 クハ209-35 1994年9月22日新製(東急)
9号車 サハ209-133 1994年9月22日新製(東急)
8号車 モハ209-69 1994年9月22日新製(東急)
7号車 モハ208-69 1994年9月22日新製(東急)
6号車 サハ208-47 1996年4月16日新製(JR新津)
5号車 サハ209-131 1994年9月22日新製(JR大船)
4号車 サハ209-132 1994年9月22日新製(JR大船)
3号車 モハ209-70 1994年9月22日新製(JR大船)
2号車 モハ208-70 1994年9月22日新製(JR大船)
1号車 クハ208-35 1994年9月22日新製(東急)

編集履歴(記事ID:0600)

  • 2021年5月3日:本館「H0683」投稿を反映
  • 2021年4月28日:廃車を反映
  • 2020年1月24日:資料室掲載記事リニューアル作業実施

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