房総各線向け209系2000番台4両編成の都マリC431編成
編成番号変遷
- 東ウラ109編成(1993年3月12日~1993年頃)
- 東ウラ6編成(1993年頃~2001年3月31日)
- 宮ウラ6編成(2001年4月1日~2010年8月10日)
- 千マリC431編成(2010年8月10日~2023年6月21日)
- 都マリC431編成(2023年6月22日~)
現在の編成
4号車 | クハ209-2006 | 1993年3月12日新製(川重) |
3号車 | モハ209-2183 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
2号車 | モハ208-2183 | 1996年7月19日新製(JR新津) |
1号車 | クハ208-2006 | 1993年3月12日新製(川重) |
編成の情報
宮ウラ6編成は、209系0番台1次車グループの12編成のうちの1本として落成した。209系の1次車は空気式ドアエンジンを搭載している。落成当初はオール4扉車であったが、1996年に6扉車のサハ208-19(東ウラ54編成に組み込まれてサハ208-34とともに新津車両製作所を出場)を組み込んだ。2008年にE233系1000番台の宮ウラ108編成に置き換えられて京浜東北線から撤退し、中間車8両が廃車となった。両先頭車は元・宮ウラ53編成のモハ209/208-107を組み込んで4両編成を組成し、2000・2100番台に改造の上で房総各線に転用された。
編成の記録
- 【新製】1993年(平成5年)3月12日:入籍。新製配置は浦和電車区。
- 【新製】1996年(平成8年)8月2日:サハ208-19が入籍。サハ209-22は東ウラ57編成の5号車に組み込まれた。
- 【配給】2008年(平成20年)3月18日:東大宮操車場駅→北長野駅
- 【廃車】2008年(平成20年)3月28日:クハ209/208-6を除く8両が除籍
- 【配給】2009年(平成21年)9月30日~10月1日:北長野駅→一ノ関駅(疎開)。事前にモハ209/208-107を組み込んで4両編成を組成。
- 【配給】2010年(平成22年)4月20日:一ノ関駅→郡山駅(疎開終了)
- 【配給】2010年(平成22年)8月9日:郡山駅→尾久駅
- 【改造】2010年(平成22年)8月10日:転用改造工事・機器更新工事竣工(郡山総合車両センター)。4両編成で幕張車両センターに配属される。
- 【改造】2020年(令和2年)8月13日:ホームドア対応工事竣工(幕張車両センター)。
関連記事
- Y0399【JR房総各線】千マリC431編成が転用改造工事出場(2010年8月11日掲載)
- Y0290【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ6・53編成が転用改造工事入場(2010年4月22日掲載)
- Y0099【JR京浜東北・根岸線】宮ウラ6編成のうち2両と53編成のうち6両が疎開(2009年10月4日掲載)
過去の編成表
京浜東北・根岸線時代(宮ウラ6編成)
10号車 | クハ209-6 | 1993年3月12日新製(川重) |
9号車 | サハ209-21 | 1993年3月12日新製(川重) |
8号車 | モハ209-11 | 1993年3月12日新製(川重) |
7号車 | モハ208-11 | 1993年3月12日新製(川重) |
6号車 | サハ208-19 | 1996年8月2日新製(JR新津) |
5号車 | サハ209-23 | 1993年3月12日新製(川重) |
4号車 | サハ209-24 | 1993年3月12日新製(川重) |
3号車 | モハ209-12 | 1993年3月12日新製(川重) |
2号車 | モハ208-12 | 1993年3月12日新製(川重) |
1号車 | クハ208-6 | 1993年3月12日新製(川重) |
編集履歴(記事ID:0556)
- 2023年6月22日:千葉支社所属車両の首都圏本部移管を反映
- 2020年11月19日:ホームドア対応工事竣工日を記載(『JR電車編成表 2021冬』より)
- 2020年1月25日:資料室掲載記事リニューアル作業実施